昨日のブログ、「家やマンションを買うのはどんな時?」は実は杏子先生とおしゃべりしててリクエストされたものだったのですが、そのときに「算命学でならどんなときに家を買ったのか?」という話が先に出ていたんです。

算命学だと大運や年運、月運にどの十干十二支が回ってきているかで、時期運を見ることができます。
天中殺しかさかのぼったことがなかったので、表にしてみました。

どの十干十二支が回ってきているかで十大主星と十二大従星が出るので、表には十干十二支ではなく十大主星と十二大従星を入れています。

タロットのイヤーカードの表に入れてみました。真ん中の数字は年齢、ピンクのセルは天中殺年です

ご自身の命式と年運はこちらで出してみてください。
過去の年運は遡れませんが、大運と今後10年の年運が見られます。
私も出せるアプリなどを持ってなかったので、十大主星は10年ごと、十二大従星は12年ごとにエクセルでコピペして自作しました。

車騎・牽牛の年

私の日干は己で陰土なので、牽牛、車騎という順で回ってきます。
甲木、乙木が回ってくる年です。蓄えたエネルギーを放出して頑張る年になります。

マンションの購入は車騎+天貴星の年でした。
この年は春頃、個人名だけでなく、屋号を決めたりもしています。
法人成りしたのは翌年2006年ですが、1月にやったので東洋の暦で考えると2005年の車騎星の間にやったことになります。

過去の車騎・牽牛の年を振り返ると、会社員時代クビになった時が車騎+天報星ですね。
トナカイの移転の時は車騎+天南星で、上の立場の人(まつい先生ですね)のために「へい!喜んでお手伝いしやす!」となったようです。

毎回何かあるわけではなく、十二大従星のエネルギーの強さや意味合いでやれることのボリュームが変わってくるようです。
最初に来た時は、幼稚園〜小学1年生で天極、天胡ですが、環境の変化に馴染めず喘息の発作がひどくて休んでばかりでした。

もともと車騎・牽牛を持ってないので、回ってくる時はストレスもかかるけど、社会人となった今では社会のために頑張れる貴重な時期なのではと思います。

次に来るのは2024年に牽牛+天堂、2025年に車騎+天将。
身を削って社会のために大きいことをしないといけない組み合わせです。
何をするんだろう?
まだノープランですが、楽しみです。

鳳閣・調舒の年

私にとっては庚金、辛金が回ってくる年です。調舒、鳳閣の順できます。
遊びやアウトプットをする形ですが、調舒の年にマニアックだったり、ちょっとこじらせたアウトプットを始めて、翌年にのびのびとした遊び方に変わるという感じでしょうか?

2020年調舒+天馳、2021年鳳閣+天庫と続いたのですが、2020年は悪あがきしたというか、素直に休まずドタバタと講座などやってアウトプットした感じ。2021年のほうがあきらめて遊んだ感じですかね。

過去を振り返ると、バンド活動を再開したのが調舒+天堂、ダイビングにハマって沖縄や離島に行きまくってたのが鳳閣+天将。
そりゃ海と航空会社に貢いでしまうわなという感じです。
隔月で飛行機に乗ってどっかに行ってたのに、合間にライブやったりもしつつ、隔週刊の仕事してて徹夜作業もしてて。
天将星のエネルギーってアホすぎる。

始めた日を調べていたら、100本目はフィリピン、ボホール島のバリカサグに潜ったというダイビングログが出てきました

子供の頃、調舒+天恍が回ってきてる時があったんですが、余計なことを言って担任に嫌われてすごい大変な年でした。
調舒+天恍は自分がもともともってることもあり、調子に乗ってたんでしょうね。
調舒星の「余計なこと言い」はホントにもう、言葉もない。

今月は辛の年、辛の月で、ダブル鳳閣ですが、今月中はもう遊んで良いとしました。笑

貫索・石門の年

私にとっては戊土、己土が回ってくる年です。石門、貫索の順できます。
オレがオレであるために理由なぞ必要ない!みたいな年ですかね。

過去を振り返ると、会社員を辞めて転職先がうまく見つからず、フリーランスでやっていこうと腹を括ったのが貫索星の年でした。
腹を括るまで2年もかかっている…。

他には、最初にバンド活動を始めた学生の時が貫索星。
トナカイ入店の年も貫索星。
「星座うらない」や「誕生日妖精うらない」の出版が石門〜貫索の2年に渡って4冊出しています。

貫索の年は自分のやりたいことをはっきりさせる年という感じでしょうか。
石門の年は案外、様子を伺ってて動き出していてもおそるおそるって感じがします。
立ち位置を探ってる感じですかね。間合いを見極める石門。

禄存・司禄の年

私にとっては壬水、癸水が回ってくる年です。司禄・禄存の順できます。
もともと持っていません。

子供の頃は扱いきれなかったのか、人間関係で腹黒さを出して失敗につながってる気がします。
子供だから、腹黒って言っても知れてますけども。

社会人になってからはやっぱり仕事が忙しくて稼げてる時ですね。
禄存+天南の年は桁違いに稼いでいたのに、ハンドリングに失敗して損失も結構出した覚えがあります。

司禄星の年は割と堅実に過ごしてるのに、禄存の年になると欲が出て次のターンに手を出してますね。
禄存+天将の年は金額的には大きくなかったですが、講座やイベントなどをがんがんやっていた年で、占いを仕事としてやっていけそうと思った年でした。

今年がまた司禄なんですよね。今年少しずつ始めたことを来年大きくしていくという流れなのでしょう。

龍高・玉堂の年

私にとっては丙火、丁火が回ってくる年です。玉堂、龍高の順できます。
勉強の年ですね。

しかしさかのぼると玉堂の年は、じめじめ悩んで動けない年です。
もともと玉堂ふたつあるので、多すぎるんでしょうね。
受け身な星でもあるし、〇〇してもらいたいけどしてもらえない、みたいな悩み方です。
自分にはよくない年だなぁと実感。

直近の玉堂の年はトナカイにいたためか、自分が周りのサポートにまわっていて、それはよかった気がします。
講座もたくさんやってたしね。

龍高星の年は、前年、玉堂で悩んで動けなかったところから、ちょっと冒険の旅に出かけます、みたいな年です。
その年のうちに何か成果が出たりはしてないのですが、次の石門、貫索への流れをちゃんと作ってる感じ。
会社辞めて3週間ものイタリア旅行に行ったのも、龍高星の年でした。

十二大従星

十二大従星は、十大主星の欲求をどのくらいの強さでやるかが如実に出ているなと感じました。

自分が持ってる天恍、天堂、天将がまわる年はやりやすいですが、反面エゴが強くなりすぎてトラブルも多い気がします。
強めの星の方がやりやすく、弱めの星の場合は環境への身の委ね方に苦戦する感じかな。

どの十大主星との組み合わせでも苦戦しているのが、天極星の年。
ゆるふわな着ぐるみ着るの難しい!
同じエネルギー小さめでも、天馳星のほうがだんぜんやりやすいです。

今年は天極星の年なんですよね…
司禄も持ってないし、やりにくそう。
「ゆるふわな着ぐるみ」は魚木星の年にはぴったりだと思うので、がんばらないようがんばります。

【追記】大運について

昨日は煩雑になるなと思って大運について書かなかったのですが、思いのほかたくさん見ていただいたので大運についても追記します。
上の「運命式の算出」で出すと大運というのが出てきます。10年ごとの運勢です。


初年は人によって違うそうで、私は8歳から。それまではまだちゃんと生まれてない、まだこの世の人ではないと見ると教わった気がします。
私もこの頃までは体が弱く、メンタルも繊細すぎてぷるぷるした子供でした。笑
小学校3年からうそのように図太くなり、体も強くなっていったので、この話はよくわかります。

私は元々、金性である車騎・牽牛と土性である禄存・司禄がありませんが、すでに大運で全部経験しました。
経験していて良かったと思う反面、車騎・牽牛時代にはやっぱり戻りたくないですね。
会社をクビになる前年が牽牛星大運、牽牛星の年ですが、頑張りすぎて体を壊して入院しています。
そして翌年の車騎星の年に反旗をひるがえしてクビになるという流れです。

桁違いに稼いでいたと書いた禄存+天南の年は大運も禄存です。
やっぱり重なる年はダイナミックですね。

今は鳳閣星大運で、昨年が(ぎりぎり今月中まで)鳳閣星の年です。
怠けて終わってしまったか…
Youtubeでしゃべったりしたのが、そうだったんでしょうかね。
去年やりたかった鳳閣星的な活動があったのですが、結局できませんでした。
立春までのあと10日ほどで少しはやってみるかな?笑

大運の切り替わりを眺めてみると、転職(クビも。笑)や引っ越し、トナカイの移転など、環境が必ず変化しています。
次に変わるのは2025年の車騎+天将の時ですね。
車騎がくる年は自分から動いてる感じがあります。しかも割と博打っぽいことしているので、ここで何をするかはやっぱり考えておかないとと思うのでした。

Image by Karolina Grabowska from Pixabay

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