2/17お店日記転載記事です。
ハビエル・フェルナンデス選手と宇野昌磨選手のチャートも後半に追記しました。
長いよ〜!
先週はインフルエンザでお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
まだまだ流行っていますので、みなさんもご自愛くださいますよう。
治りが悪くて、歳とか体力の低下とかをひしひしと感じています。
さて、冬季オリンピックが盛り上がっていますね。
昨日はフィギュアスケートで羽生結弦選手が最高得点をマークし、NHKは動画をツイートに乗せてくれていましたので、私も演技を見ることができました。
【ノーカット実況なし】#JPN #羽生結弦 選手 #フィギュアスケート 男子SP1位
王者復活!自らの世界最高得点に迫るノーミスの演技。 pic.twitter.com/0eZLJiexoG— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月16日
実のところ、初めてじっくり見たのですけど、すごい安定感と堂々とした演技力ですよね。
なるほどー、これは確かに大勢を魅了するだけのことはあるなぁと思ってみていました。
昨年かな?怪我をされて、心配な部分もあったようですが、杞憂でしたね。
さっそくホロスコープを見てみました。
フィギュアスケートという競技は、単純な勝敗だけでなく、美しさだとかエモさも重要になってきますよね。
物理的な、例えば時間とか、ゴールした数とかでは測れない部分が出てきます。
つねづね、火と水のサインのイメージの競技だなぁと感じていました。
スケートはやっぱり足をつかうし、射手のイメージ強いですよね。
太陽サイン射手でぴったり。
ただ拝見してちょっと思ったのは、太陽は案外寂しい感じですね。
まだ金星期(16~25歳)なので、どちらかというと金星のある蠍のイメージのほうが強いです。
この金星は魚の土星とトライン。
金星×土星の組み合わせは、美しさを形にするという作用があり、表現活動するのにはぴったりです。
ただし、男性がこれを持っていると、女性に対しての審美眼は厳しくなっていきます。
美容師さんとかに多いイメージですね。
そして注目すべきは、やっぱり獅子の火星と、蠍の木星と冥王星の合とのスクエアですね。
獅子の火星が堂々とした演技力を持っていますし、蠍の木星・冥王星がスクエアで入ることによって、エモさを加えています。
また獅子火星で盛り上げるだけでなく、蠍で徹底的に深めていくこともしていくため、他者に真似のできないクオリティに仕上がっているわけです。
蠍冥王星×獅子火星の90度は、人によっては何もしないという人もいるはずです。
ただ夢中になれるものさえ見つかればとても強い組み合わせで、死んでもやめないという粘り強さが発揮されます。
また、この木星と冥王星との合は、強烈な「モテ」の形です。
木星というのは他者の期待を請け負う場所。そこに世代天体である冥王星がぴったり重なっているので、世間の期待を徹底的に背負います、つまりは「モテ」ますということになります。
金星が同サインにあるし、火星もからんでいるため、もちろん女性にももてるのですが、オリンピックに出るとなれば、ひとりでは出られませんよね。
コーチや振り付けしてくれる人、一緒に練習してくれるチームメイト、ご家族や地元で応援してくれる友人、そ
れだけでなく、日本という国を応援している大勢の国民…
そういった大勢の人々の期待を背負える形なわけです。(政治家やタレントに多いアスペクトです)
それにしても、演技終了後のプーさんのぬいぐるみはすごかったですね!笑
こういうのが公的な場所にも唐突に出てくるのが水サインの金星だよなぁと(水の弱い人間からすると脈絡がつかめなくてびっくりするのです。いや、好きだってことはわかりますけどね)。
最後に時期運を少し見ますと、太陽の上にトランシット火星が乗っていて、エンジンがかかっていて良さそうですよね。
魚の海王星がスクエアで入ってますし今日は月も魚なので、勢いあまってミスするとか、注意力が散漫になってミスするとかはないように気をつけて欲しいところです。
金メダル取れるといいですね!午後からの演技も楽しみです。
2月18日追記
金メダル取れましたね!
おめでとうございます〜!
昨日はお店に行くのが夕方からでよかったので、銀メダルの宇野選手や銅メダルのフェルナンデス選手の演技もしっかり見ることができました。
どの選手の演技も素敵でしたよね〜!
せっかくなので、フェルナンデス・宇野両選手のチャートもチェックしてみましょう。
まずはハビエル・フェルナンデス選手。
ラテン系の方々が持つ、色気と愛嬌たっぷりで見ていてとても楽しい演技でしたよね。
今年27歳になる彼は、もうオリンピックは今回が最後だろうと考えているようです。
太陽、水星が牡羊で、この方も太陽のアスペクトは少なめ。
強いて言えば、山羊にあるドラゴンヘッドとトライン。
オーブ広めに見れば、山羊の海王星、天王星当たりとスクエアでしょうか。
でも日常では発揮しづらそうです。
水星は逆行していて、ものごとの習得に時間がかかるタイプ。
バーストしているので頭が悪いということではないのですが、独特の学習方法を持っている方なのではと思います。
昨日は特に触れませんでしたが、羽生選手もそうだったのですが、約2年後くらいにプログレスの新月が来る予定で、心情的には新しいサイクルへ行く前の総仕上げの時期に入ってるのかなと感じます。
そして、この方も双子の金星と水瓶の土星でトラインですね!
獅子の木星も絡んでいて、爽やかな魅力を表現できるだけでなく、そこに華やかさを加えることができます。
時期運としてはプログレスの月がまず太陽に乗っています(出生時間によってずれはありますが…)。
自分の人生に真摯に取り組もうとする時期です。
そして、トランシットの天王星がばっちり太陽に乗っていますね。
オリンピックなど世界的な大舞台で活躍する人は、トランシットの天王星の力で大きくステップアップする方が多いと思っています。
天王星は12サイン1周するのに84年。一生に一度のチャンスなんですよね。
天王星はたとえ60度のようなマイナーアスペクトでも、充分威力を発揮しますので、タイミング見られる方はチェックしてみるといいと思います。
(でも何もしないままでは飛躍もありませんからね〜。ご注意)
フェルナンデス選手でいうと、目立った形はそのくらいしかないのですが、もともと太陽が孤立気味なこともあって、少ないアスペクトでもちゃんと勢いに乗れたんだなと感じました。
そして次は宇野昌磨選手。
彼も羽生選手と同じく、太陽・水星は射手。
彼も水星逆行ですね。そしてバーストしていて、フェルナンデス選手と似た雰囲気です。
やっぱり太陽はさみしげですが、オーブを広めに取ると牡羊土星とトライン、水瓶木星とセクスタイルですね。
社会天体が穏やかに支えていて、目標に向かってしっかり進んでいける力を持っています。
火星と海王星は山羊でコンジャンクション。
羽生選手とは違った方向で、夢中になるととことんまでやるタイプです。
月とオポジションになっている以外はアスペクトが少なくて、この火星海王星が暴走すると止まらなそう。
スポーツやってないと危ないタイプです。
金星は水瓶で天王星と合、射手冥王星とセクスタイル。
これは表現者として羨ましい形ですね!
金星と天王星の組み合わせは、世代の意識に訴えかけることができるハイセンスさを持っています。
サイン違いでそばに火星があることが、さらに人とは違った魅力を持ち合わせています。
時期運はどうでしょうか。
こちらも射手の太陽と水星に、牡羊天王星がきっちりトラインでフェルナンデス選手と同じく、飛躍が望める形です。
わかりやすいですよね〜!
さて、最後にあらためて羽生選手のトランシットを見てみましょう。
あらためてトランシットを見てみると、
・n太陽にt火星(やる気の点火)
・n太陽にt海王星がスクエア(世代のムードが彼が打ち出していることを認める)
・n海王星にt冥王星コンジャンクション、t木星セクスタイル(彼が持つ芸術性を世代の意識が認める)
・n土星とt土星がセクスタイル(穏やかな形での自分の中の価値観の見直し)
トランシットから受けるアスペクトは数が多ければ多いほど、具体的な事象として現れやすくなっていきます。
「タイミングがきた!」というやつですね。
影響力が強い天体でも、数が少なければハウスなどの関係もあって、傍から見てわかりやすい変化につながらないこともあるのです。
それと、もしかしたら三者共通なのではないかなと思われるのが、固定サインの月なのではないしょうか。(出生時間によりますが…)
現在は蠍に木星があり、固定サインの頑固さも多少は薄らぎ、リラックスして演技できたのではないでしょうかね。
これは半分以上、妄想ですけどね!笑
残りの競技はどうなってるのかしら?←全然興味なかったのに、すっかり楽しんでいる人w
せっかくなので、他競技も見てみようかなと思っています。
追記の追記!
玉紀先生が算命で読んでらっしゃったので、ぜひ比べてみてね!
氷上の炎〜羽生結弦選手&宇野昌磨選手 https://t.co/Yi3SApw72I 氷の王子たち。昨日のツイートに加筆しました。
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年2月18日
2/18 21:50 追記
雨森亜子先生が、昌磨君愛に溢れたエモーいブログを書いてくださったので、リンク貼っておきます。
『フィギュアで銀!の宇野昌磨くん』 https://t.co/WrC9OiYnlq
— 雨森 亜子 (@ameaco) 2018年2月18日
ミズマチせんせ@mizumachiyumiko が宇野くん追記してた…。そして私は似たようなこと書いちゃってるぜ、おい!やっぱり積みあげた先の芸を披露するのは、固定の月ですよね。ハビエルは暫定おうし月。
— 雨森 亜子 (@ameaco) 2018年2月18日
固定宮サイン月が失敗しちゃったなって思っても、まいっかと思えるゆるみを出してくれるのがトランシットの固定サイン(今なら蠍ね!)木星じゃないかなと思うんですよね。
亜子先生のブログ、前半は楽しそうな妄想ですが(こういう予想を立てるのも楽しいのだ!)、後半はきっちりロジックに沿った読みになってますので、ぜひご一読を!
玉紀先生の算命と言い、見比べるのも楽しいよね〜