こんばんは。
双子に火星入っていかがお過ごしでしょうか?
ウラナイ8のほうに双子火星の記事は書いたので、まだの方は読みにいってくださいね。

Twitter見てたら「霊感は他者には見えないため不確かである。タロットなどは他者から見える(からまだ確かなものである?)」というようなツイートが流れていきました。
このツイートは本題ではないので引用せず意訳してます。すみません。

そこからつらつら考えたんですよね。
果たしてタロットは確かなものなのか?
これで言うと水晶リーディングや、杏子先生のイメージ画、まる先生の自動筆記リーディングなどは他者から見えないし、不確かなものになります。

わからないこともないんですよ。
占い師は勉強家なほど、霊能やスピリチュアルといっしょにされることを嫌うような気がします。
私もかつては割とそうでした。
その不確かさに触れたくなくて、西洋占星術を学び始めた頃はタロットすら避けていたくらいなんです。笑

私にとってはランダムに出てくるタロットカードだって不確かなものでした。
だってランダムだよ?
当たり確定じゃないんだよ?
そんな確率低いガチャに私の運命をあずけるなんて…!笑
(↑カードに運命を左右されるわけないのだけど当時はまだわかっていない)

でも長くやっていていろいろな面を見るに両者が「違うもの」ってはっきり言えるのかな? とも思うんですよね。
アプローチの仕方や伝え方は違うかもしれないけど、アクセスしてる先はあまり変わらないのではないのかなと。

水晶リーディングの講座のときはちょっと触れるのですが、占いには「巫女力」「審神者(さにわ)力」が必要とされます。
これは占術問わずに必要です。

巫女力は質問に対する情報を拾ってくる力。

水晶リーディングの場合はまずここにハードルがあります。
練習しないとなかなか見えるようにならないです。

タロットや西洋占星術も、読めるようになるまではそこそこ時間がかかります。
ロジックや象徴を覚えるだけでなく、カードやホロスコープが示す象徴のどの部分を拾うのか、直感などよりも繰り返しの練習のほうが必要です。

そして審神者(さにわ)力は読み取った答えを普通の人にわかる言葉で伝える力。

「土星が来てるから大変です」では普通の人には意味がわからないですよね。
責任ある立場を任されるかもしれませんとか、やる気が下がるかもとか、言葉を置き換えないといけない。
「天中殺だからダメ」もよく聞きますが、何がどうダメなのか説明できないのではその占い師のほうがダメですよね。
そもそも本当にダメなのか? 詳しく聞いてみたらチャンスと思えるかもしれない。

そんなわけで理屈を知らなくても実際に占いを始めると、「情報を拾う→出力する」の両方の力が必要になります。
最近、水晶のイベントメール鑑定を時々やってますが、複数のご依頼がある場合はまとめて水晶を見て、その後でまとめて分析、解説をします。
切り替えにエネルギーを使うからです。

「情報を拾う→出力する」という切り替えは占術が違ってもどの占い師さんでもやってることでしょうし、詳しくないですが霊能者さんも変わらないのではないかなーと思うんですよね。

ただどちらの世界も、情報を拾うのがうまくない人はいるし出力がうまくない人もいるでしょう。
アクセスしてる先が間違ってる人もいるかも。
どちらも勉強や練習でカバーできると思ってはいるのですが…、多少の向き不向きやうまくなるまでに時間がかかるとかはあるかもしれません。

向いてなさそうでも、占術を変えるとうまくいったりします。
上にも書いたけど「アプローチの仕方や伝え方は違うかもしれないけど、アクセスしてる先はあまり変わらない」ので、アプローチの仕方、つまり占術を変えると良いということです。
それはもしかしたら占いじゃなくて霊能やスピリチュアルでもいいのかもしれないしね。

ということで、今度の日曜日は西洋占星術読み練習会です!
巫女力と審神者力をいっしょに磨きましょう。
出生時間わかるけど伏せて読んでもいいよー!みたいな太っ腹なお客様役も募集していますよ。
ご家族やパートナーの出生時間がわからない方もOKです。

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