今回の満月いかがですか。
昨夜のYouTubeLiveには「満月しんどい」というコメントが複数寄せられました。
土星、海王星、冥王星と重たい天体が複数アスペクトを取ってる上に、ノードが絡む皆既月食、人によっては大きく影響を受けます。
配信でもお話ししましたが、本来なら満面に光を宿す月が削れていくわけなので、しんどい方も多いでしょう。
心や体を休ませてチャージすると良いかと思います。
皆既月食については、まついなつき先生のこんな記事がありました。
この時のサインは今回と違いますが、「満月=満足という読みに従うと、現実的な欠陥に気づかせてくれるという感じ」はおもしろいですよね。
今回は蠍なので、人の心の闇というものに気づいて、そこを愛や信頼に変えていくという感じでしょうか。
信頼を得るには現実的な積み重ねも大事ですよな、と牡牛の太陽も言うとります。
以下は私個人の話ですが、ハウスのことを考えてみますと、部分日食だった新月は5ハウスで起こり、今回の月食はほぼ6ハウスで起こりました。
厳密には5ハウスですが1度前なので、もう6と見ていいかなと。
「自分が楽しいと思うことを自分の資質を活かして始めるぞ」という5ハウス新月からの、「それをするには現実的な積み重ねや信頼、愛情も必要です、まず奉仕や訓練から手をつけよ」という12-6ハウスの満月への着地かな。
土曜日は夏瀬杏子先生のタロット練習会にお呼ばれして参加したのですが、ここでやった自分のコンディションを見るスプレッドが、今回の月食の解釈に役立ちました。
今回はアプリで参加して記録を残しましたよ。
出たカードがこちらです。走り書きですみません。
まず目立つのがワンドのコートカードのお二人。
やる気ねえ〜!と思ってましたが、やる気はありますね。よかったよかった。
しかし仕事のところにあるワンドのペイジ…おめーはだめだ!
新鮮味のないことはつまんないからしたくない、というわがままっぷりですよ。
新しいことしたい病にかかっています。
牡羊に木星が入ったし、ネイタルの牡羊金星、土星が「やっと俺の出番?」とウズウズしてる感じ。
いや、仕事には呼んでませんよ、あなたがた…
テーマは女教皇逆位置ですね。
最初見た時は、堪え性がない、理不尽や不満を飲み込めない自分がよくないのだと思ったのですが、テーマとして出ているのでむしろ逆かもしれません。
飲み込めるはずもないものは飲み込まなくていいという話なのかも。
最近、仕事関係のことでカードを引くと女教皇逆位置が出てくるので、できもしないいい子ちゃんをやろうとしてませんかということかもしれません。
交友はカップ4逆位置で、お休み中から少しだけ抜け出し中ということでしょうか。
関心の薄さが出てますよね〜
最後のプライベート部分、ペンタの3はちょっと悩みました。
仕事や勉強に備える感じのカードです。
ただ今回の月食を「楽しいことをするには現実的かつ具体的な積み重ねをしていくべき」と言語化していくうちに、そうかワンドのナイトやペイジを支えるのは、自分の場合はペンタなんだなと理解しました。
ワンドのペイジをお呼びでないと書きましたけど、出てきたからには正位置にしなくてはいけなくて、そうするにはペンタを積み重ねるしかない。
経験や具体的なことからしか自分の新しい楽しみは出てこない。
まあそういうことがわかったわけです。
牡羊金星的には全く無の状況から新しいものが出てきて欲しいのですが、この歳でそれをするにはいろいろ無理がある。
自分のリソースを活かしつつ、一歩新しいところに踏み出さないといけないですね。
このタロット練習会では「デザイン仕事のための、ある新しいことを勉強したいが、3種のうちどれがよいか」というお題も出しました。
そしてやったことがない、一番難しいのをやったほうがいいというアドバイスもいただいたのですが、自分の持つ経験が一番活かしつつ、新しく何かできそうな最適な方法は何かというところから考えるべきかもと感じました。
練習会の最後に「今日、質問しなかったけど、質問したかったことに対する答え」というのをお互い引き合いました。
私には杏子先生が引いてくれて出たカードがこちら。
上の質問をしているときに、「いや、そもそもどうやったら受注を増やせるか?というのを聞くべきか?」と思っていたせいでしょうか。
ペンタのキングは業務や売り上げを管理する人であって、何か勉強をしてスキルを身につけ手を動かす職人的な人ではないですよね…もうそういう歳でもないということでしょう。
これまでに培ってきたスキルをさらに磨くとかならいいのでしょうけど、まったく未経験のことからスタートはないのかなと。牡羊的には楽しいですけどね。
明日は鑑定受け付けております。
今回の新月、満月の流れがどんな作用を及ぼすかも読みますよ。