GWいかがお過ごしですか。
GWといえば個人的にはソーラーリターンです。
過去の記事を見てみたら何年も書いてなかったので、久しぶりに書いてみます。
西洋占星術のソーラーリターン・チャートとは太陽回帰図のことで、生まれた人同じ位置に太陽が戻ってくるタイミングをホロスコープに表したものです。
いわゆるお誕生日ですね。
次の誕生日までの運勢を読むことができます。
毎年微妙に時間が異なるので、翌日や前日にずれたりもします。
去年の私のソーラーリターン・チャートはこちら。

2024年ソーラーリターン・チャート
太陽は10ハウスで天体がわりと南に集まってるので、バリバリ働くのかなぁと思ってました。
同じ牡牛座10ハウスに天王星や木星もあり、月は山羊座で牡牛座太陽とはトライン。
サイン違いですが10ハウスに牡羊座金星もあって、一見良さげです。
振り返ってみると仕事は確かに忙しかった気がします。
6ハウス山羊座の月も相まって、すごく真面目に働きすぎてしまいました。
8ハウスの魚座の土星も、周囲に過剰な気遣いをするあまり収入以上の働きをしてしまってる。
ソラリタ図の土星、結構影響強いですね。ばかにできないなと感じました。
しかし途中で牡牛座の木星天王星が「相応のリターンがないなら、これ以上私のリソースはやらん」となってペースダウンしました。
水瓶座の冥王星もゆるく太陽にスクエアなので、100から0へと極端に振れたのかもしれません。
MCに乗ってる牡羊座金星は、鑑定でお客さまに伝えるなら上の立場の人から可愛がられますよ、とか、女性や美に関わる仕事をするかもと言うかもしれません。
私自身はデザインという仕事に就いていることについて、すごく悩んだというか後悔した1年でした。
あまり過去の選択を悔やんだりしないのですが、若い頃のテキトーな自分の決断にあらためてうんざりしたというか。
9ハウスが魚座から牡羊座で火星や水星が入っているので、もっとやれたはずと思ってしまったのかも。
アセンダントは獅子座でネイタルチャートでは8ハウスにあたるため、所属先で何を生み出すかが昨年から今年にかけてのテーマだったようです。
今年のソーラーリターン・チャートはこれです。

2025年ソーラーリターン・チャート
ここ何年かはアンギュラーハウスを回ってるため、今年は7ハウスの太陽です。
他者に自分が持っているもの(能力や経験も含む)を認知してもらうために活動しなくてはいけません。
10ハウスに獅子座火星、4ハウスに水瓶座冥王星がありTスクエア。
死ぬほど忙しく活動しないとエネルギー持て余して自家中毒起こしそうな形です。
今年は算命学でも車騎星+天将星なので、それとも符合します。
上手くできてるよねぇ。
月は8ハウス双子座で牡羊座海王星とセクスタイル、獅子座火星と水瓶座冥王星とは調停。
これ、4/29のホロスコープでもあるんですけど、この日は月が牡牛座から双子座に移動したら動こうという気持ちになったので、牡牛でなくてよかったかもしれません。
6ハウスに天体が多く魚座土星も入っているため、健康に注意が必要なのと、自己犠牲心発揮しすぎないことが大事ですかね。
牡羊座水星海王星も入っているため、センスを磨く系の訓練は良さそうですが、やり方は悩ましいところです。何をすればいいのか。
新しい占いスキルを磨くのは良さそう。
9ハウスにある双子座木星も学習を応援してくれそうです。
アセンダントは天秤座でネイタルでは10ハウス。
どんな肩書きの人なのかを周囲に認知してもらうのかがテーマです。
過去のソーラーリターン・チャートでアセンダント天秤、太陽は7ハウスという組み合わせができた年を確認してみましたが、「私はこういう職業でやってます」というアピールを頑張った年=結局、仕事を頑張った年になっているような気がしました。
数年前に体調崩してからはあまりガツガツ活動できてないので、「活動してますよ〜」というアピールからまた頑張りますかね。
太陽がアンギュラーハウスに入る年は、他者にわかりやすい行動を取らなくてはいけないような気がして、ちょっとプレッシャーです。
そんな感じのソーラーリターン・チャートでした。
過去の図も組み合わせて読むと面白いです。
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