こんばんは。

先ほど、ローマ食堂の告知をアップしましたので、ぜひご覧ください。
ご予約お待ちしています!

 

さて、今日は相性の話。

西洋占星術において相性はけっこう肝になる占い方です。
持って生まれたホロスコープにスパイスを加えてくれるのが、相性。
時期運でチャンスを待つのも良いのですが、永続的な影響がある相性の方が、運気の上げ下げには重要です。

 

今度、10/9(月)に相性読み練習会をやります。

 

やろうと思ったのは、天海玉紀先生のnoteがきっかけです。

こちらの記事では「オポジションが気になる相手である」ということで、いくつか事例が載せられていますね。
ペットであるトッピーちゃんとの相性もあったので、それを受けて私もこんな記事を書きました。

ペットといえども家族になるような相手とは、逃れられない形ができがあがっているものです。
こちらの記事にも書きましたが、相性は「いい」「悪い」ではなく、「関わりが強い」「関わりが弱い」で見ます。

 

この記事ではホロスコープをただ載せただけだったので、もうちょっと視覚的にインパクトがあるような表現はないか…と思って、私と母との相性を載せてみましょう。

まずは10天体のサインだけ、ば〜っと並べてみました。
こんな感じ。

そこに、お互いの天体どうしの関係性の矢印を入れてみます。

 

冥王星以外は線ができましたね。
半分くらいは対立しています。

対立は、親子や夫婦関係ではよくあります。
線が少ないほど関係性が弱いです。

月は獅子座の可能性もありますが、父や弟との相性も考えると乙女だと思います。

対立している部分が多いので、母を攻略(?)するときは水星を意識しています。

 

相手に及ぼす影響力も見てみましょう。

まずは私から母に対する影響力。

太陽〜金星までは影響力が弱いので省略しています。
省略していてもこの線の多さです。
青い線の方が若干多いでしょうか?

 

そして母から私に対する影響力の図です。

こちらもめっちゃ多いですね。
やはり青が多いでしょうか。

 

両方とも、ソフトアスペクト(0度、120度、60度)が青、ハードアスペクト(90度、180度)が赤です。
0度は厳密にはソフトアスペクトではないのですが、煩雑になるのでソフトに入れてしまいました。
(コンジャンクションで来られるのも、天体によっては結構嫌だったりしますけどね…)

 

相手に対する影響力を表す線の数は、どちらも同じくらいですね。
しいて言えば母からの方が多いかな?
多い方がより関わろうとする力が強くなりますよね。

 

ソフトが多ければいいのか? というと、そんなことはありません。
ソフトでも土星や冥王星だとしんどかったり、支えが手放せず怠け者になったりします。

もちろんハードはぶつかるので、喧嘩が多くなります。
それでも縁が切れにくいんですよね。自らぶつかりに行く人もいます。
嫌なら離れればいいのにそれができないのがハードアスペクトです。

 

ホロスコープで二重円を作って相性を見るのはセオリーですが、まずはこうやって天体を並べて力関係を見てみると面白いです。

出生時間がわからなくても、お互いの関係性はなんとなく見えてきます。

ぜひ相性をいっしょに見てみませんか?

 

Image by Gerd Altmann from Pixabay

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