昨日は「西洋占星術・支配星を読む講座&練習会」でした。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

今回は最初にざっくりロジックの説明をした後、

・各自、天体のないハウスについて、どんな現場だと思っているか。また、そのハウスカスプサインの支配星の状態から、何をすれば下のハウスが示す現場が充実するのか。
・1ハウスが示す行動原理は何か、そのハウスカスプサインの支配星の状態から、何をすればその行動をコントロールできるか。
・4ハウスが示す居場所はどこか、そのハウスカスプサインの支配星の状態から、何をすれば居場所が充実するか。

を参加者さんに読んでいただきました。

私、途中でカメラをオフにしたまま戻すのを忘れてしまったのですが、1ハウスと4ハウスを選んだのは、手元でアストロダイス…というか、12面体サイコロを降って、出た数字で読むハウスを決めました。
カメラがオフだったので、参加者さんに伝わってなかったです。すみません。

1ハウス、つまりアセンダントは無自覚なので難しいかなと思いましたが、「つい、こう動いてしまう」が出ますよね。
活動サインの方は衝動で動いてしまうとのことでしたし、固定サインの方はお尻が重いととのことでしたし、柔軟サインの方は調整役に回ってしまうということでした。

アセンダントの支配星にスイッチが入った時に、どう動いてしまうか、他者に対してどう振る舞うか。
逆にアセンダントの衝動をコントロールするためには、支配星をどう使っていくか。
考えるのは楽しいです。

4ハウスのみなさんにとっての居場所は?
居場所を充実させるために支配星をどう活かす?
というのも、居場所自体が人それぞれのエピソードが伺えて興味深かったですね。

私は4ハウスカスプが牡羊なのですが、4ハウスは物理的な居場所ではなく、「楽しいことをする場所、または共有する友達がいる場所」ですね。
火のサインだし概念的。

充実させるには、支配星の5ハウス牡牛火星を使います。
楽器を弾くとバンド仲間ができたり、占いの文章を書くと講座に人が集まってくれたり、おしゃべりしたらYouTube聞いてくれる人が集まったりして、場所ができるんでしょうね。

トランシット天体からの影響の話も少ししたのですが、明日5/2に私のネイタル5ハウス牡牛水星にトランシットの天王星が乗ります。
去年の7月と9月にもコンジャンクションになっていて、今回が最後のタイミングです。

水星は7ハウス双子の支配星。
9ハウス乙女もありますが、インターセプトでハウスカスプにはなってません。
これは7ハウス的対人関係にどう変化が出るのか?
インターセプトの9ハウスにも出るのか?

昨年夏からのことでいえば、夏に体調が悪くなってお客様も含めて人付き合いはがっくり減ったので、それかもしれません。
ただし、天王星は新しい出会いも持ってくると思うので、楽しみにしています。

余談:杏子先生と雑談していて出てきたエピソード

9や12ハウスは「あなたにとってどんな現場?」って伺っても、言語化しにくいんですよね。
しかし、我々、講座を行う占い師にとっては、9ハウスは講座を行う場所かなと。

私は獅子なので、自分が楽しい、好きなことを一方的に延々と話す場所です。笑
講座を充実させるにはどうしたらいいの?ということで、支配星は太陽で5ハウス牡牛。
牡牛っぽいことをどんどん表現したり、生み出していくといいわけです。

書いてみて思いましたけど、案外やってないかもしれませんね。
これおいしかった!とかツイートしても、講座に来る人が増えると思えない。笑
何かもっと実際的なテーマの講座をやるべきかもしれません。
五感に訴えるエンタメをテーマにしてもいいけど、イベントならともかく講座とするのはちょっと難しそうですね。
どちらにしても楽しくやるということは基本だなと思いました。

募集開始時に集まりがよくなかったのでドキドキしましたが、おかげさまで満員御礼となってよかったです。
練習会的なイベントは多分、2年ぶりくらいでしたが、やっぱりいろいろな方の実体験を含むリーディングは楽しいですね。


明後日は、ウラナイ8の配信イベントです。
イベントへのご応募、お待ちしています。
リアルでご参加いただける方は、コメントもしてね!

5/4のタロット連想ゲーム会もよろしくお願いします。

Image by ktphotography from Pixabay

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