4月8日(土)分、お店日記転載記事です。
職場に新入社員が入ってくる季節ですね。
異動や転職で新しい職場に行かれる方も多いでしょう。
お仕事のご相談が増える時期です。
時々、直接のご相談内容ではないのですが、受け止め方の問題で悩んでいるのかも? という事例に出会うことがあります。
お仕事上、間違いがあれば注意したりされたりということは普通にありますが、過剰に受け止めてしまっていたり、余計な想像をしてしまっていたりして、そのことが余計に自分を傷つけているのです。
よくよくお伺いすると「行為・行動の間違いをただされた」だけなのに、「人格を否定された」と思ってしまってたりするんですよね。
私も若い頃はこういう勘違いをしていた時期があって、注意されると過剰にへこんだりしていました。
でもこれって裏を返すと、非常に高慢でもあるというか。
自分はちゃんとできると思ってるからこそ、できてないと指摘されてへこむんですよね。
新入社員であるとか、異動や転職したばかりとかであればなおさら、できなかったり失敗したりは当たり前。
組織で働くのであれば、仕組みを作ってカバー(山羊)、こまめな情報交換したり、得意な人や専門家に任せてカバー(水瓶)、弱点・弱者を情で補う(魚)という12サインの後ろ3サインの要素が必要です。
個人の能力だけでやるのには限界があって当たり前なんです。
(関係ないですが、魚座さんには優秀なシステムエンジニアが多いと思います)
「行為・行動」と「人格」を混同しないためには、自分の中でそのふたつを切り分ける必要があります。
公私の切り分けは、太陽と月。
行為・行動と感情の切り分けは、水星と月。
人格と行為・行動の切り分けは、太陽と水星でしょうか。
私はこれら3天体が全部同じサイン、牡牛なので、この切り分けが下手でした。
でもいっしょくたのままだと、周りからしたらメンドくさい人ですよ。
その行為だけちょこっと改善してくれればいいのに、おおごとにとらえられちゃったら、注意もろくにできない。
だんだん腫れ物に触るような扱いを受けて、間違いも指摘してもらえなくて孤立…となりますよね。
行き詰ってしまいます。
太陽と水星に関しては同じサインの人が多いので、切り分けが難しいかもしれません。
太陽が水星というリモコンロボットを使っていると思って、「すみません、うちの子不具合多くて~学習中なので直しておきます。」という姿勢でいればOK。
また太陽と月のアスペクトを取っている人、つまり新月、満月、半月などに生まれている人は、オンオフの切り替えをしっかりするといいですよ。
仮面をつけてお仕事に行きましょう。家を出るときは心にユニフォームを。
やる気出ないときほど、気合い入れてメイクするっていう方もいますよね。
水星と月の組み合わせは、感情をストレートに出す前にいったん出荷可能か検品する癖をつけましょう。
時間をおいて寝かせてみるのもあり。
もちろんこのご時世なので、行為・行動の注意と見せかけた人格の否定も多いにありえます。
それはただのモラハラ・パワハラです。相手から具体的な指導や改善案が出てこず、「自分で考えろ・なんとかしろ」と言われるなら疑ってみたほうがいいです。
上にも書いたように組織であれば、ミスが出ない仕組みを個人ではなく全体で考えるべきだからです。
どちらなのかをしっかり見極めるのは、冷静さや客観性が必要です。
おかしいなと思ったらひとりで抱え込まずに、周りの人に相談してくださいね。