先日、鑑定にいらした方からのご質問が面白かったのでシェアします。
ご質問者さんからはネタにしていいですよとご許可いただきました。

ご質問内容は、こんな内容です。

離れて住む親に経済的な援助をすべきかどうかを、
自分でタロットを引いてみたら、
「する」が星、「しない」が世界だった。
先生ならどう読みますか?

フルデッキで引いたそうです。
大アルカナカードがバンバン!と並ぶと迫力ありますよねぇ。
みなさんならどちらを選びますか?

私が出した答えは、「しない」です。
全然迷いませんでした。

「する」場合の星はどんな意味でしょうか?
これは、援助してもしてもきりがないというか、愛情を注いでも注いでもどんどん流れてしまって、あまり甲斐がないような気がしました。
星が掲げる希望って本当にはかないし、もしかしたらまやかしに近いかもしれないのです。

星のカードについては、まつい先生もこんな記事を書いています。

また、先日書いたイヤーカードの話で、長くなりそうだったのであえて書かなかったのですが、振り返ってみて一番、ヤバそうな年は、実は「星」の年のような気がしました。

塔の次の年に当たるわけですが、持つ夢が大きすぎるというか無謀すぎるというか。
チャレンジした結果、軟着陸できた年もあるにはあるのですが、次の年は月で、「何やってんだろ私…」みたいな感じになってるんですよね。

なので、この場合も、親御さんへのなんらかの期待がなかなか叶わず、もやもやした結果に終わりそうと思いました。
かなったとしても遠い未来ですね。

「しない」場合は世界です。
この場合は現状維持かなと思いました。
世界は完成されている。
経済状況が良くもならないけど、悪くもならない。
ならば今まで通りの接し方で良いということです。

このあとはちゃんと親御さんとの相性を見て、やっぱり「しない」という結果にしました。
そしていざ頼られた時に、なんとかできるくらいの貯金をしておくことをおすすめしました。

明日は午後から読み練習会をします。
あとおふたり、ご参加できます。

タロット講座は火曜日のみ、残席1名様です。

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