こんばんは。もう金曜ですよ。1週間が早く感じます。
週末はオンライン鑑定、カフェ鑑定受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!


先日鑑定で転職のお話を伺ってて、「面接した会社が算命学の中心星のとおりの雰囲気で面白かった」という話をしてくれました。

私はまだ組織やグループの命式をじっくり検討してみたことなかったなと思って、昔勤めてた会社の創立日を探してみました。
といっても勤めてたのがまず大昔だし、会社の創立日もさらに大昔で、わかったのは一社だけ。
最初に勤めた会社です。
個人商店としてスタートした日は大正時代で不明でしたが、昭和になってから会社組織にしたタイミングの日が出てきました。

それがこちらです。

1949年11月1日

日干が乙です。「誕生日妖精うらない」ならフラワーフェアリーですよ!(ダイマ)

中心星が司禄星でまわりに禄存3つ…
禄存星も司禄星も財の星です。
禄存星はダイナミックに、司禄星は細やかに儲けていきますが、それにしても多すぎやしませんかね?という感じです。

この会社は化粧品・日用品の問屋さんでした。
華やかな化粧品を扱ってるのが乙っぽいし、高級品ではなく細かい日用品を扱ってるのが司禄星っぽい。
その細かい商売も量や種類が増えていき、私が入社した頃は全国にグループ会社のある業界2位の会社でした。
その辺が禄存星ぽいです。

問屋さんなので、仕入れをするメーカーさんにも商品を卸す小売店さんにも細かいフォローが必要で、かといってそんなに中間マージンが取れるものでもないので、大儲けするわけでもなく。
景気に左右されない業界だけど、バブルもない、みたいな話を聞かされて入社しました。
手堅い司禄星的な商売という感じです。
(しかし実は2001年に一度倒産しています。禄存星大運、車騎星の年で、土が増えすぎても難しいのだなと感じます)

中で働いた私の気持ちとしては、お給料がもう少し多かったら辞めてなかったと思います。
平成の初めの頃なので、会社は良くも悪くも昭和のムードを引きずっており、女性が一人暮らしできるようなお給料体系ではなかったというか…
その辺の渋さも司禄星だったのかな?という気がします。

見てみたら案外はまってて面白かったです。
シンプルに 主力サービス→日干、動き方→中心星 みたいな考え方ではどうだろうか?

ということで、自分の会社の命式も見てみました。

2006年1月11日

庚の調舒星ですね。
あー、もう、どうして前日にしなかったのか…(己の禄存。儲かりそう)。
いや、デザイン業だし翌日でも良かったかも(辛の鳳閣。センスのいいものをどんどん出しそう)。
1月11日なら忘れなさそう、とか、そういう理由で決めた過去の自分に、占いの勉強をしてるならもっとよく考えろと言いたい。

庚はメタルフェアリーです。
売り物は「お助けマン」「お役立ち」でしょうか。
独立した時に「センスとかないし、“上手い早い安い”でやっていこう」なんて思ってましたが、そういう意志が透けて見えます。
いやデザイン業だし、センス売ろうよ…

動き方は調舒星で「わかる人にだけわかればいいんですけどね」です。
一部のマニアにだけウケれば良い感じ。
自分の命式の東が調舒星で、そもそも庚がくれば自分にとっても調舒星の日になるので、この日が良かったんでしょうね。
わかる人にだけわかる、お助けマン。まあいいか。占い師としてもやっていけそうです。

西洋占星術との比較も書こうかなと思いましたが、ちょっと燃え尽きました。
算命学の記事書いちゃったけど、GWにやる西洋やタロット講座や練習会にぜひいらしてくださいね。

ウラナイ8のGWイベントへのご応募もお待ちしています。
ハンドルネームお忘れなく。

Image by Mareefe from Pixabay

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