こんばんは。GW終わって一週間経っちゃいましたね。
いかがおすごしでしたか。
私はなんだかんだ毎日鑑定とか打ち合わせとか、友達に会ったりとかで、まあまあ忙しかったです。
今日は旅レポです。
最近、旅に出てもレポ書いてなかったので、久しぶりに備忘録がわりに書きます。
連休前、水・木と休みを取って仕事してきました。
休みを取ったのに仕事をするとは???という感じですね。笑
翡翠輝子先生が今、易の本を書いてらっしゃるのですが、大量のページを書き上げて初稿が出たということで、校正の手伝いをしてきました。
校正とは、文字や文章におかしなところがないかをチェックすることです。
単純なミスはもちろん、漢字にルビ(読み仮名)を振るかどうかや、別の章に書いてあることと矛盾してないかなども確認していきます。
易に関しては門前の小僧状態なのですが、編集デザイン、編集、執筆を仕事にしているので、文章の確認をしていくことならお手伝いできます。
どれだけ文章が上手で丁寧な人でも、書いてる人は集中して書いているし、自分のミスには気付けないものです。
だから別の人が見たほうがいいんですよね。
私も執筆した時も、編集さんや校閲さんに気付けなかったミスや矛盾をたくさん指摘してもらって助かりました。
そんなわけで、執筆のお手伝いをしている夏瀬杏子先生と3人で、東京は青梅市にある御岳山で「校正合宿」をしてきました。
場所が御岳山になった理由は、翡翠先生が夏に予定されている「スペイン巡礼の旅」のための高地慣れ訓練で御岳山を訪れて、泊まった宿坊が気に入ったためです。
御岳山は都心からだと、中央線ー青梅線で青梅まで行き、乗り換えて御嶽駅へ。
そこからバスに乗り10分で標高400mほどの御岳登山鉄道のケーブルカーの滝本駅まで、ケーブルカーに乗ったら6分で一気に400mあがり標高800mを超える御岳山駅に到着です。
「青梅特快」という文字はよく目にしていましたが、実際に青梅線に乗車するのは初めて。
中央線はとにかく混むので、新宿ではなく始発の東京駅を経由し、1時間に一本だけある「青梅特快」で座っていきました。(うちからだとどちら経由でも料金は同じ)
同じ都内だけど、東京駅経由にしたこともあってさすがに遠い!
拝島を過ぎたあたりからやっと人が少なくなってきて、徐々に緑豊かな景色に変わっていきます。
行った日は雨だったんですけど、それでも緑豊かないいところに来たなぁ〜と感じる風景です。
平日の昼間だし、雨模様だしで、ケーブルカーは貸切!
立ちこめる霧の中をスーッと上がっていくのは異世界に迷い込んだようです。
御岳山駅で先に到着していた翡翠先生や杏子先生と合流し、いざ噂の宿坊へ。
宿坊は憩山荘といいます。
洗面、トイレが共同のいわゆる民宿のような形態でしたが、お風呂も快適でおかみさんが作るお料理は豪華で食べきれないほどでした。
お昼以外は缶詰になってひたすら作業。
だんだんハイになってきて、ちょっとしたミスを見つけただけで大笑いしたりしてました。ヤバい。笑
宿坊なので本来は御嶽神社の朝のおつとめに参加すべきなのかもしれないのですが、大鳥居から拝殿まで300段の階段があるとのことで、たまたま前日膝を傷めてしまってたこともありお参りは断念しました。
御嶽神社はその年の農作物の実りを占う、太古から伝承される神事「太占祭」というものが行われているそうです(非公開)。
牡鹿の肩甲骨を焙り、できた割れ目でその年の農作物の出来不出来を占うのだとか。
お参りすると、その神事が行われている場所も見られるようなのですが、また次の機会、万全な時にリベンジしたいと思います。
到着日が雨だったので、雲が眼下に見える景色と晴れて遠くまで見渡せる景色が両方見られたのですが、どちらも良かったです。
桜も紅葉もない時期ですが、暑くもなく寒くもなく混んでもいなくて、良い季節に行ったなと思いました。
校正はこの合宿中では終わりませんでしたが、お休み明けになんとか戻せました。
本文は全部読み上げたので、今まで漠然と理解していた部分についても理解が深まりましたよ。
発売までまだまだ修正と校正が続きますが、できあがりが楽しみです。
翡翠先生のレポもあわせてどうぞ。
明後日は五反田でタロット読み練習会を行います。
勉強中の方はぜひいらしてくださいね。
練習会で使わせていただけるお悩みも募集中です。