9/16お店日記転載記事です。


今日は土サインと水サインの違いについてです。
(以前、風サインと水サインのスレ違いについてもブログに書きましたので、ご参考にどうぞ)

昨日、母から要領の得ない電話がありまして。
一緒に行く予定にしていた、母が好きな演歌歌手のコンサートに行けないかもと言います。
理由は父の通院で、いつ検査が入るかわからないからと。

そんなのは、その日を避けてもらえばいいでしょと言うと、「ガンを取る入院のあとの検査がいつになるかわからなくて~」と。
ちょっと待った。
ガンってなんですか初耳なんですけど!?

昨日の夜はスカイプ鑑定が入っていて時間が迫っていたので、手短に要件だけお願いしますと伝えたにも関わらず長いし意味がわからない。
高齢だからというのもありますが、もともとこういう話し方の人です。

よくよく解きほぐしていくと、ガン自体は大したことはないので摘出手術をする(日帰り入院レベル)、しかし他に転移してないか検査したほうがよい&高齢なので、入院したほうが安全でしょう、とのこと。
母の本当の要件は、「入院に際してふたりぶんの保証人の記入が必要だから、アンタの名前を書いた」でした。

ここまでで15分…、いつもならいいんですけど昨日は気が気じゃなかったです 笑

西洋占星術始めた時に、身近な人のホロスコープを真っ先にチェックするわけですが、私と母の場合は個人天体がことごとくスクエアでびっくりしました。太陽、月、金星、火星、木星がスクエアです。
まあ、だいたい親子の相性なんてそんなものですよね。
ぶつかる相性だからこそ、子どもは自立できるわけです。
しかし、自立しても縁が切れるわけではない…特に、アスペクトできている場合は、ハードであっても縁は切れません。

特別、仲が悪かったわけではありませんが、母にイライラしないためにはどうしたらよいか? と相性図を見たところ、水星だけが唯一60度なんですよね。
私が牡牛の水星、母が蟹の水星。

折り合いつけられる関係性ですが、でもやっぱり違いは大きいです。
蟹水星は水サインなので、共感性を重要視した会話を求めます。そして活動宮なので結論から入ります。
だから上の例で言うと「コンサート行けないかも、悲しい!」が先にくる。
対して私の牡牛の水星は、土サインで要件をまず言って欲しい。そして固定宮なので物事を順番に語って欲しい。

なので、母の話は唐突に聞こえます。
「なんのこと?」とか「誰の話?」とかつっこみたくなるわけです。
しかし母からしてみると「知ってると思った」「もう話したつもりだった」となります。
話題の主語とかどうでもよくて(だいたい主語は抜けている)、まず共感して欲しいわけですね。

土と水サインはどちらも偶数サインですが、土が「やるべきことから」と考えるのに対し、水が「好きなことから」となりがちで対立する部分です。
いや、これは土過多の私が書いているからこんな表現ですが、水サインの人からすると土サインは身も蓋もなくて恥ずかしい、情緒がない、となるらしいです。すみません 笑

ただ偶数サインどうし、奇数サインどうしは、きちんと向き合えば理解しやすい関係です。
私も母との相性を最初に見た時、「水星が一番なじむ相性なんだから、とにかく会話が大事なんだな」と思いました。

相性がぶつかる相手を避けるのもいいですが、折り合う部分を探して付き合っていく方法をさぐるのも面白いです。
どんなに一人が好きでも、一人では生きていけないですからね~
占いは相性にこそ醍醐味がある…とコミュ障な私はいつも思っています。

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