もう先々週になりますが、

5/25(土)東西占術で読む欲望と相性〜大谷翔平選手と水原一平氏

 

を開催しました。
リアタイしてくださった方々、アーカイブでご覧くださったみなさま、ありがとうございました!
もうみなさん、アーカイブは見ていただけました?

6/9(日)23:59までなので、お申し込み済みで未視聴の方はお忘れなく!
アーカイブだけ購入することも可能です。

ご購入はこちら。

 


 

今回やって思ったのは、私はやっぱり相性とかアスペクトが大好き!ということです。

 

アスペクトというのはホロスコープの中の星どうしが連携をとっていることを言います。
自分のホロスコープの中でもあります。
「金星と火星がアスペクトとってる」なんて言います。
星どうしがサポートしあったり、邪魔しあったりしています。

相性や時期運でもこのアスペクトができているかどうかで、どんな影響があるかを読みます。

今回のこの企画はこの「相性の妙」をネチネチ読みたかった!

でも知らない人にはホロスコープの2重円見せられても、訳がわからないと思うんですよね。
講座でもアスペクトでつまずく人は多い。

ということで、テーマごとに徹底的に分解してお話ししました。

作るのすごいめんどくさかったですが、このおふたりは分解しがいがありましたよ。

 

さて、東洋と違うところは「みなさんの欲望パターン」として分類するのが難しいということです。

金星星座で見る…とか、火星星座で見る…とかにしてもいいんだけど(女性誌で特集してそう)、ここを読む方はアスペクトが何かくらいはご存知でしょう、ということで、急にレベルを上げますが、アスペクトの種類で欲望を見てみましょう。

 

ハードアスペクトのある天体(180度、90度、150度など)

全く異なる方向性を持つ複数の天体の働きを同時に行おうとするので、わかりやすくその天体のテーマについては欲張りになります。
あれもこれも全部やりたいとなる。
欲が深いことについて自覚もあり、若いうちは挫折も多い。
折り合いをつけられるようになると、中年期以降はその天体に関することは魅力となる可能性がある。

ソフトアスペクトのある天体(120度、60度など)

折り合いのつく天体どうしのコンビネーションを持っているので、無自覚に欲張りになります。
ソフトアスペクトだから欲張りにならない?
いや、そんなことはないです。
冥王星だろうが土星だろうが、天体の助けがあって当たり前、ないのはおかしいとなるので、不遜な人になりがち。
あれもこれもできるっしょ、となります。
時期運などでハードなのを学んでおくと加減がわかってくるよね。

ノンアスペクト天体(他の天体との連携なし)

これも無自覚欲張りタイプ。
ノンアスペクト天体はやってもやっても満足しないので、ずっと渇望している場合があります。
ただ、やらずに放置している場合もあり、その場合は無欲な天体かもしれませんね。

 

 

基本的にはアスペクト多いほど、欲張りになっていくと思います。
私個人のホロスコープだと、月、金星、火星がアスペクトが多く、欲張りですね。

ハードソフト混合型ですが、少しソフト多めなので、どちらかといえば無自覚欲張りタイプ。
ただし、若いうちにハードな星回りが来ているのと、西洋占星術を学んだおかげで、多少の自覚は持てたのではと思います。

 

一人のホロスコープの中にハードもソフトもノンアスもあると思うので、天体ごとに分解して読むと楽しいです。

いきなり難しいこと言ってますね!笑
でもそれが西洋占星術は楽しいんだよ〜
沼においでよ〜

10年くらいまえ、全部の天体どうし、星座どうしを総当たりで読む講座を、8時間とかかけてやっていました。
もうあんなことはできないけど(体力もないし聞く暇のある人もいなさそう)、当時の楽しさを思い出した研究会でした。

Image by Petra from Pixabay

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