明後日は、またトナカイさんです。
お待ちしてます~
なんだか忙しすぎて、ノーミソから何かあふれてる気がします(;_;)
もうチャートチェックする気力もなく…
あふれてるんだから、水瓶にある木星やら海王星のせいでしょう。
太陽が射手に入って、だいぶマシにはなったんですが
おうし座過多の私には、しんどそうは配置になってると思われます。
書きたいことはいっぱいあるのですが
どうにもうまく時間のやりくりができないので
別の目的で書いたテキストをアップします。
来年の運勢です。
年末も出る予定ですので、ぜひお店にいらしてくださいね。
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目次
2010年の運勢
2010年は土星がキーポイントとなる1年のようです。
みなさんにとって、土星はどんな意味を持つのか、そして、どんな働きをしているのかによって、この1年の重みが変わってくることでしょう。
土星の役割とは、なんでしょうか?
社会の中でのあなたのポジションだったり、あなたの内側にあるルールやコンプレックスだったり、人生の最終目的地だったりします。これらの事柄は、普段の生活ではなかなか意識しづらいものです。サタンリターン(出生の土星に経過の土星が戻ってくること。おおよそ29歳の頃)を経験していても、なかなか土星感覚は得意なの、なんていう方はいらっしゃらないでしょう。
2010年は、土星を得意科目にする良いチャンスかもしれません。あなたにとっての土星とは何か、考えてみてはいかがでしょうか。
1月
土星と冥王星のスクエアから始まる1年
2009年の11月に起こり、2010年の8月いっぱいまで続く、土星と冥王星のスクエア(90度)。既存の価値観を強制的に塗り替えていく配置です。痛みや悲しみを伴う大きな改革と言って良いでしょう。何もしなくても周囲がばたばたと変わっていき、もう元へは戻れない、そんな状態です。
天秤座の土星なので、パートナーシップや対人関係、そして美や知性に関することが中心でしょうか。今まで楽しかったはずの人間関係が、急につまらないものに思えてばっさりと切りたくなったり、また、自分のパートナーに対する役割や、パートナーに求める役割について考え直したくなるかもしれません。
天秤座の土星はフットワークが軽く、すでに2009年の11月12月で、行動に移してしまった方もいるかもしれませんが、極端な行動に出る前に、自分の中でどこに線を引くのかを考えてみましょう。
2月
生まれ変わった魚座ワールド
1月下旬には、木星が魚座へ移動します。
今まで以上に、エコロジカルな風潮が広がり、スピリチュアルな事柄が広まるでしょう。
しかし、2003年からいる天王星が魚座で変革をもたらしている最中です。木星とともに最後の仕上げをすることになります。今までは受け入れられなかったような非現実的な事柄も、それはありだよねとゆるく世間に受け入れられていくでしょう。
3月
痛めつけられた土星が少し回復
4ヵ月続いた土星と冥王星のスクエアが少しゆるみ、土星と火星のセクスタイル、土星と金星のオポジションなどができて、土星がよく働く一ヵ月です。天秤座の土星は自分にとってどんな働きをするのか、実践に移す時期となるでしょう。
4月
乙女座土星の最後の仕事
土星がいったん乙女座に戻ります。そして、2008年の11月を最初に何度か起こった、魚座天王星との最後のオポジション(180度)ができあがります。
土星と冥王星スクエアの予備的な変革とも思える配置で、独立してひとりで歩いていきなさい、あなたがひとりで歩いていくための最終調整をしましょうというメッセージです。ここで、うまく「個としての調律」ができていると、土星が天秤へ入った時にうまく人との関係性を結べるのかもしれません。
また、初旬にできる、金星と冥王星の土サインでのトライン(120度)は、充実した楽しみを期待できそうです。
そして、火星と冥王星、土星と海王星での150度ができます。
150度はマイナーアスペクトで読まないことも多いですが、実際に起こると、厳しく感じることが多いのも事実。お気楽で楽しそうな獅子座の火星は、渋い山羊座の冥王星にカツを入れられそうですし、緊張が続く乙女座の土星は、水瓶座の海王星に非現実的な夢を見せられそうです。
5月
個としての調律
引き続きオポジションを形成する乙女座土星と魚座天王星ですが、その天王星に木星がコンジャクション(0度)します。魚座ワールドに変革をもたらしてきた天王星が、木星とともに仕上げをします。その最後に乙女座土星の力を借りる感じでしょうか。「個としての調律」も最後のチャンスです。
6月
最後の打ち上げ花火
獅子座火星と水瓶座海王星のオポジションができあがります。火星と海王星のアスペクトは思いついたことはなんでもやります! という節操がないイメージ。火星は長期滞在した獅子座の後半度数にあり、最後の打ち上げ花火といった状態です。
その後は火星がようやく乙女座へ。お祭りムードはおしまいです。
また、木星と天王星が牡羊座へ移動します。
長らく魚座イメージな、ふんわりとかわいらしいファッションが流行っていましたが、2010年は元気良さそうな牡羊ファッションが台頭してきます。流行は繰り返されるといいますが、天王星の力で斬新なファッションが楽しめるに違いありません。
7月
裸の王様
牡羊に入った木星が山羊座冥王星とスクエアになります。
冥王星と木星のアスペクトは、王様・女王様とでもいいましょうか。スクエアとなるとかなり傲慢な王様に思えます。裸なのに誰にも教えてもらえず、本人だけ鼻高々。しかし山羊座の冥王星が厳しく冷水を浴びせかけるでしょう。誰かにガツンと言われてしまう前に、時々自分を振り返ってみることが大切です。
8月
自分を俯瞰で見る
牡羊座で木星と天王星がコンジャクション、天秤座で火星と土星がコンジャクション、そこへ割って入るように山羊座冥王星がTスクエアと、とても派手な天体配置です。
牡羊座での木星、天王星のコンジャクションは、個人としての変革を表します。言葉にできない自分の思いが、いつの間にか塗り替えられていくようなイメージです。そしてそれは、天秤座の火星土星のコンジャクションに投影されていきます。人付き合い、パートナーシップ、周囲の価値観への対抗心など、ここと思った一点に焦点をあわせて行動を起こすことになるでしょう。そこへ横やりを入れる山羊座の冥王星は、その思いで良いのか、その行動で良いのかと、常に見直しを迫ります。自分の思いがうまく対象に投影されないと、嘆く人もいるかもしれません。自分と対象物、対象者との折り合いがつかない場合は、視野を広げ、グローバルな視点をに持つことが重要になるでしょう。
9月
緊張の緩和
8月に起こった各種アスペクトが徐々に緩んでいき、緊張がほぐれます。
天秤座の火星と水瓶座の海王星のトライン、その後のさそり座火星と山羊座冥王星のセクスタイルなど、火星エネルギーが使いやすそうな1ヵ月。8月にへこんでしまった人は、ぜひここで回復を。また、火星はさそり座の副支配星でもあるので、よりパワーが増しています。じっくりと集中して何かに取り組みましょう。
10月
エネルギーのチャージ
魚座へ戻った木星、天王星のコンジャクションは続きますが、そこへ火星がトラインとなり、引き続き火星にエネルギーがチャージされている状態です。
また、太陽と土星がコンジャクションに。目的をしっかり絞り込んだ行動を。
11月
フットワークを活かす
火星が射手座へ移動します。
途中、土星とのセクスタイルもできて、程よい行動力が期待できます。
また、海王星と金星のトラインも、土星がいる天秤座の渋い感じを、お楽しみに変えてくれそうです。
12月
エネルギーの絞り込み
射手座へ移動した火星が、天王星とのスクエア、その後山羊座へ移動し冥王星とのコンジャクションができます。そして土星ともスクエアに。
ここへ来て少し火星の勢いが止まる感じでしょうか。
フットワークが軽い火星が足止めを食らう感じで、折れてしまったように感じる人もいるでしょう。火星は足が速いのであっという間に抜けていきますが、火星へのダメージは反映も早いです。じっとして体力気力をたくわえる、そんな一ヵ月としても良いでしょう。
まとめ
2010年は個々が大きく変革を迫られる年です。冥王星のスクエアは、大きな痛みをともなう強制的な変更ですが、それでも活動宮なので、執着せずにぱっと手放す潔さがあります。手を放すタイミングが早いほど、痛みを感じる時間は短く、新しい喜びを早く手に入れられるに違いありません。逆に言えば、手放さなければ新しい喜びは掴むことができないのです。何を捨ててどんな新しいことを手に入れるのか、ぜひ計画してみてください。