こんばんは。
今日は少しだけホームページの整理をしました。
今、トランシット木星が3ハウスを回ってるので、ブログをなるべく書くとともに、PRの現場も整えるべきでは?なんて思って。
今まで「ブログ」と大雑把すぎるカテゴリーだけだったのですが、西洋占星術、とか講座レポとか、いくつかのタグをカテゴリーに格上げしました。

PCならサイドバーの、スマホならプロフィール画像の上あたりに「ブログカテゴリー」というウィジェットを入れたので、ご利用ください。
西洋占星術をさらに細分化するのは諦めました。
記事数が200を超えてて無理でした。
もっとちゃんとタグをつけておくべきだった💦

さて今日の話題はこれです。

昨日ウラナイ8に上げた記事とはこちら。

占い師になりたい方向けに書いた記事で、「相談にいらっしゃるお客様は全部の情報を受け取れないのだから、完璧な内容を伝えなくては!と力みすぎなくて良いですよ」という話です。

今日は占いを受ける側になって、情報を受け取るということについて書いてみたいと思います。

お客様の中にはがっちり録音して、鑑定後も何度も繰り返し聞いて、という人も中にはいますが、だいたいの方はメモもとらない人が多いです。
(録音についてはNGな先生もいらっしゃると思うので、確認してからにしてくださいね。私はOKしています)

自分で鑑定を受ける側になっても思うのですが、メモを取ってても印象に残る部分はわずかだと思うんですよね。
例えば預言カフェだと3分の預言について録音必須ですが、聞いた直後は2、3のキーワードしか印象に残らない。
あとから聞き返して、さらにはテキストに起こしてやっと意味が掴める時もあります。
ここで重要なのは、録音聞き返すだけではやっぱり頭に入らないことがあるってことです。

何が言いたいかというと、情報を受け取る準備ができてない時は、どんないいことを言われても耳が拒否するってことです。

もう20年近く前ですが、まだ占いの勉強を本格的に始める前、友人がヒプノセラピー(前世退行誘導瞑想)に行きました。
雑誌で体験レポートが載ってたんですよね。大田垣晴子さんだったかな?
「私の前世って何?」という純粋な興味からですが、行ったその足で私の家に立ち寄ってくれて、セッションの興奮を伝えてくれたんです。

「みずまっちゃんも早く行くといいよ!今すぐ電話しな!」と言って、うちにある電話の受話機を取り上げて私に押し付けました。
今でもその時の彼女の姿が思い浮かびます。押しが強すぎてびっくりしたので。笑
その時の私は、興味はあるのになんだか気が進まない、という状況で、でも今はやめとくよってなんだか言いづらい状況。

その頃、仕事で徹夜はデフォルトの忙しさだったので、予約も取れないだろうとたかを括って電話したら、「明日の午前中だけ空いてます」。
私もその時、翌日だけ空いていて、そのあとはしばらくデザイン業務での修羅場の予定でした。
友人はますます盛り上がって、「終わったら明日はうちに来なよ!」と言って帰って行きました。

翌日は普段の私にはありえないほど早起きしてしまって、気が進まないのになぜか時間より早く現地に着いてしまって万全の体制でセッションを受けたのですが、この時のセッションの肝は「ネガティブな自分を手放したくない」だったんですよね。

顕在意識の私はこんな感じ
・前世って何?興味ある。
・でもなんだか行くのが気が進まない…理由はよくわからない。

潜在意識の私はおそらくこんな感じ
・そろそろ変わらないとやばくない?
・ネガティブちゃんといるの心地いい…このままでもよくない?

この頃はだいぶマシになってたものの、それより前の2年間くらいはサターンリターンなどもあって、スーパー陰転中!
めちゃくちゃ卑屈だったし、妬みもあったし、でもそのくせ何もしないし、みたいなひどい状況でした。
友達の誰かと会話してもいちいち悪く受け止めちゃったりして。
楽しいこととか、なんかすごいこと(ってなんだ)を誰か持ってきてくれないかなーとかも思ってました。

そういう時って人から何言われても「どーせどーせ」ってなるし、斜めにしか受け取れません。
この時は無意識下で、変わりたい自分と変わりたくない自分が猛烈バトル中だったのだと思いますが、かろうじて変わりたいほうが勝ったんですね。友人の猛烈プッシュも効いたと思います。笑

でもセッションを受けたのがこれより半年前とか1年前だったら、どうだっただろうと思います。
メッセージを受け取れただろうか? 変われただろうか?
そもそもヒプノセラピーを受けず、友人の猛プッシュもスルーしたんじゃないだろうか?

これ以降はやってみたいことはとにかくなんでもやってみると決めて、バンド活動をしたり、スキューバをやったり、占いの勉強を始めたりと、暴走中年の道を進み始めます。
何かを始めれば新しい出会いがあって、友人や知人も増えていきますし、人間関係が増えればストレスもあるけど、いろいろな可能性が広がります。
幸運って自分の中から自然に湧き上がることはなくて、必ず環境から巡ってくるものだと思うんですよね。受け取る力、大事です。

素直な人の方が運がいい、というのは以前にも書いたことがあるのですが、

流れに乗るにはまずメッセージを素直に受け取らないとなと思います。
占いで思ったようなメッセージを言ってもらえなかったと感じた時には、とりあえず記録だけしておいて1週間くらい経ってから見返してみてはいかがでしょう。
時間をおいて見返すと、また違った気持ちで受け取れるかもしれません。

占いにくる方は、ご本人の潜在意識のメッセージに従っていらしてると思うので、鑑定に来たいと思った時は変われるチャンス。
どんなにいいメッセージが来ても受け取れなかったらもったいない。
うまく占いを利用してもらえたらと思います。


過去世は水晶でも見ています。

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Image by Antonios Ntoumas from Pixabay

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