今日は西洋占星術ミニアスペクト講座天体編の、冥王星×太陽をリリースしました。

基本のアスペクト解説のほか、ネイタルにもつ場合、トランシットで来た場合、相性での場合、そしてどんな使い方をしたらよいかというお話をしました。

レジュメをまとめるにあたって、過去の自分の太陽に冥王星がトランシットで来たときのことを振り返ってみたんですよね。
50年あまりの人生において、2回のアスペクトを経験しています。

1回目:高校3年冬〜浪人〜専門学校1年夏

蠍の冥王星が牡牛の太陽に180度でした。

順行、逆行、順行と3度ヒットしていますが、あんまり印象深いことが起こった覚えがありません。
でも受験に失敗して浪人、浪人中に志望学部を少し変更、そしてまた受験に失敗したので、冥王星チックな感じはします。
失敗が冥王星ぽいのではなく、なんというか、受験を甘く見ていた感じがいかにも冥王星の影響を受けていた感じがするんですよね。
そしてこのころ、本当にやる気がでなかった。

浪人中は、生まれてはじめて書店でアルバイトをしました。
よりによって販売ではなく事務職に配属されてしまい、領収証の書き方一つ知らず、社員の人にきつく当たられる日々。
職場の雰囲気はグループができていて対立していて最悪…でした。
でも最終的にはやってよかったし、良い思い出になったんですけどね。
働くとは何か、商売とは何かというのを学んだ期間だった気がします。

2回目:2012年初頭〜2013年年末

山羊の冥王星が牡牛の太陽に120度でした。
もう占い師になっていたので、記録を細かくチェックしてみました。
印象としては特に何もなかったよな〜と思っていたのですが、ちゃんと見てみると、

よく働いてるな〜〜〜!

という感じです。
鑑定するお店の掛け持ち、中野トナカイだけでなく外にも会場を借りて講座三昧でした。
ちょっとおかしいんじゃないの? というくらいやっています。
冥王星の「集中して徹底的に」ってこういうことね。

そしてこの頃「西洋占星術で集客力アップ講座」というのをやっているのですが、これはその後の自分の活動の基盤になっているものです。
山羊×牡牛で取り組むにはうってつけのテーマですよね。

また、ムック本などの媒体に取り上げてもらったのもこの年です。
これも山羊っぽい。社会に認めてもらうような活動です。

水晶リーディングを学び始めたのもこのあたりで、占術を増やしたというだけでなく、占いというものに対する姿勢を大きく変えるきっかけとなりました。
水晶リーディングに関しては、私にとっての冥王星は三上牧先生ですね。笑
(彼女の冥王星は私のMCに乗っているのです)

ソフトアスペクトで受け取ってるので、何か激しいことがあったわけではないのですが、与えられた何かではなく、自分自身を商売道具として売っていく方法を模索していた期間となりました。
冥王星が1ハウスにあったので、自己プロデュースに意識を向けざるを得なかったのです。

今回の音声データも基本的な読み方について解説しています。
ネイタルで持っている方、これからトランシットで影響を受けそうな方、ぜひご利用くださいませ。

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