11:00~16:30 夏瀬杏子
17:00~21:00 芳華美々子
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本日は雨の一日。お越しになる皆様、足元お気を付けていらして下さい。・・・なんか、毎回このセリフを書いているような気がする。火曜日雨率が高いと思う今日この頃・・・。
ブログの方で青春の暗黒時代の事をつらつらと書きましたが、学生時代の友人達と話していて意見が一致したのは「今が一番いい。若さ弾けるピチピチ(死語?)学生時代には戻りたくない」という事でした。まあ、皆今が幸せだという事で◎ですね(笑)
バブルが弾けたのが就職して3年目頃だったので、なんだかよく分からないけれど、雰囲気だけは景気のいい時代でした。就職も売り手市場で金融・不動産業界に入るとボーナスの額とか凄かったですし。ただ、私自身は華やかさとは無縁で、そういう世界にどっぷりな周囲を横目に見ながら、なんで自分はこうなんだろう?とヒガミ根性で一杯のヒネた子でした。
高校を卒業した時の解放感は今でも覚えていますが、ちょうどプログレスの月がアセンダントを抜けた時期だったので、あの爽快感はこれだったんだ!と後に占星術の凄さにおののいた記憶があります。(プログレスの月は12サインを一週回るのに約30年のリズムです。アセンダントを抜けるというのは30年に一度のスタートの時期でもあります。)そう考えると、高校の3年間は12ハウスにどっぷりつかっている時期で、閉塞感マックスだったのもよく分かります。
そろそろ50が見えてくる年代になって分かってきたことは、歳を重ねていく事は、その分楽になって行く事だな~ということです。学生時代よりも就職してから。最初の転職をして、他にもいろいろな職場を経験して、結婚して、子供を産んで、離婚して、占い師になって・・・と色々と経験値が増えてくる分だけ、私の場合どんどん人生が楽しくなってきたし気分は楽になって行きました。自分の出来る事と出来ない事が分かってきたことが大きいのでしょうね。変に無理をしなくなったという事かもしれません。若い時は、自分の可能性を測りかねて、現実との兼ね合わせに四苦八苦していたような気がします。もっともっとと人生に対してハングリー精神一杯の生き方は出来ないので。私は逆にそういう方の後方支援的、応援の生き方をしたいなとある時気が付きました。適材適所ですね。
その人にとっての幸せの在り方はそれぞれです。向かう方向がそこからずれればすれるほど苦しくなってくる。時代や価値観はどんどん変わっていくので、周囲を視点だけで物事をとらえようとすると、その歪みに振り回されて行ってしまいます。ご自身にとっての落としどころ、心の納得のしどころを探っていくのも占いの(自分の資質を知る)醍醐味ですよ。(芳華美々子)