11:00~21:00 三上 牧
本日丸っと開いています。来週19日はイベントなので鑑定がお休みです。本日、気分とタイミングが合いましたらどうぞお越しくださいませ!事前に、メールかお電話でご連絡いただけると嬉しいです!

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9月「はじめて講座とすぐに役立つWS」イベント週間 9月18日~25日
11:00~12:30 芳華美々子「はじめてのわたしの手相」2000円 残2名
11:00~21:00 芳華美々子&三上牧「占いとアクセサリー」
※美々子さんの占い(タロット&手相)は13時~

13:00~18:00 「占いとアクサセリー・別館」
ニカイで同時開催が決定しました!詳細はじわじわ更新していきます!
アトリエ・ノワール(やまもとようこ)かわさきゆきこ石澤よう子
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西洋占星術の界隈では、どこもかしこも木星が天秤サイン領域に入ったこと(イングレス)に沸いていますね。理由がいくつかありますが、個人的には久々にわりと速度遅めの惑星が風の領域に入ったなーという感想(前回土星が天秤にいたときぶり)と、カーディナル(活動宮)に加勢されて風向き変わってくるだろうなあというところでしょうか。木星は1サイン30度の幅を1年くらいかけて移動します(公転周が12年)。
牡羊サインがスタートラインと設定されているのが現代の西洋線施術では主流ですが、そこをスタートとして考えて対極に当たるのが天秤サイン。英語ではオポジションといいますが、己という存在に真っ向から向き合ってくる存在が天秤。そして、天秤のルーラーは金星。火星の目的エネルギーを一身に受けることができる意外としたたかで強き金星。リズグリーンの本では、火星は英雄のエネルギーで、金星は火星によって救われるべき捕らわれの姫と表現されていました。英雄というのはエネルギーを使ってこその存在でその有り余るエネルギーを使う理由をもたらしてくれるのが姫というものです。火星のエネルギーはどこかに放出されるべきで、その受け手が必要なわけですよね。エネルギーを中和し、平和を見出そうとするのも天秤サインなのではないのでしょうか。ちなみに、7ハウスはパートナシップとして扱われますが、敵のハウスでもあります。ライバルであり、向き合うべき相手。そういう意味でパートナーシップのサインとして読まれることが多いですね。1対1で向き合う相手。夫婦仲である人と、敵対している話はよくききますが、日常的にどうやっても向き合わなくてはいけない人であるので、ある意味敵として向き合うべき問題として認識されやすい相手とも言えます。そういう意味で、自分の鏡であり、無視しにくい相手でもあるわけです。夫婦関係でもめている場合は、自分の親に相談しないことが解決の秘訣だと思っています。一人の人間として自分を認識し、相手を自分とは違う一人の人間として理解し受け止めるのがまず第一じゃないでしょうか。家族ってどうしても同じ価値観に加勢する感じで新しい認識を持つことを妨げてしまう感じがするので。夫婦仲というのは、目の前の相手と自分は違うことを理解し、そのうえで共存するのがみそなんじゃないかと思っています。長年家族のお話を伺っていて、結構もめている人って、親の存在が近いことが多く自分の常識を普遍的と思っていることがもめる原因になっていたりするものなので。新しいことを認めて生まれ変わるって蠍の領域なのでそれはまた来年。今年は相手と自分が違う人間だということを前提に話してみるっていうのがキーっぽいです。(みかみまき)img_0328