11時~15時半 向真希 ご予約満席です!

16時~21時  桜田ケイ 前半はわりと空いております!お電話にてご確認ください!

当日のお問い合わせは電話:03-3220-9477 にてお問い合わせください!

8月24日(水)14時~17時 「水曜トナカイ12か月講座第2期プレ講座」開催!(残席1!)

10月からスタートする「第2期水曜トナカイ12か月講座」のプレ講座です!これを受けなくても10月スタートの講座は受講できます!受けても10月スタートの講座を受講しなくても良いです!ガイダンスや質問承りの日です!

プレ講座開催にともない、24日の鑑定枠は

11時~14時 向真希

14時~17時 紫冥子

17時~21時 桜田ケイ

となります!!!

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生き物の形をした甘い物をどこから食べるか。
それは古来より心理ゲームなどでよく使われるネタです。
たい焼き、鳩サブレ、ひよ子、ジンジャーブレッドクッキー。
甘いものなのに生き物の形をしたものは、たくさんあります。
例えばたい焼き。頭から食べるか尻尾から食べるか腹から食べるか。
ふたつに割って食べたりちぎって食べると言う選択肢もあります。
魚型であれば、それほどの残酷さを感じずにネタにすることは可能です。
しかし、ひよ子。銘菓ひよ子。あれは可愛すぎる。
まるっこいフォルムにつぶらな瞳。あれに歯を立てて喰らい千切る。
そんな残酷な行為をいったい誰が許すことができるのでしょうか。
黄身餡を皮で包んだ同じような銘菓は全国にあります。
名古屋銘菓なごやんもそんな銘菓のひとつ。
なごやんであればどこから齧ろうが千切ろうが罪悪感はありません。
あのひよ子の目にじっと見つめられて、その上であれを食べる。
それを乗り越えることで、やっと美味しい黄身餡を味わえるのです。
人は弱い。しかしひよ子はそれ以上に弱い存在です。
ちょっとした振動でも崩れ壊れ、つぶれてしまいます。
だからこそ、その姿に負けず、美味しく食べてあげなければいけません。
なぜならば、可愛さという障壁以上に、賞味期限という高く厳しい壁があるからです。
だからこそ、残酷でも構わないから、美味しくひよ子を食べましょう。
頭からお尻から、どこから食べるか、それは人それぞれです。
どんな食べ方をされようと、可愛いひよ子の可愛らしさは損なわれません。

(桜田ケイ)