11:00~16:30 山吹海帆 ⇒★
17:00~21:00 天海玉紀 ⇒★

天海先生は17時~21時空いてます。お気軽にどうぞ。今日は山吹はまるっと空いてます(15時以降は当日予約で埋まることが多いので早めにお電話ください!)
※ 最新の空き状況は、各占い師在席時間中にお電話でご確認ください。
ウラナイトナカイ TEL 03-3220-9477

<講座スケジュール>

山吹海帆
7/21(木)19:00~21:00 数秘術講座(応用)(浦安)→★
9/11,10/9,11/13(日)11:00~14:00 トートタロット基礎(第二期・第1回)→★

天海玉紀

8/11(祝)10:00〜12:00 十大主星(鳳閣星・調舒星)キャンセル待ち
8/21(日)11:00〜13:00 十大主星(鳳閣星・調舒星)キャンセル待ち

* * * * *
8月11日の天海先生の十大主星(鳳閣星・調舒星)になぜか調舒星代表?としてゲストに呼ばれました。
どうなるかガクブル楽しみです(滝のような汗)

雨ですね…。
蟹座生まれで水たっぷりのネイタル持っているせいか、そんなに雨嫌いじゃありません。天然パーマがノリノリになって収拾つかなくなる以外は。

さて。私の占いメニューに「ジオマンシー」というのがありまして、「なんですかこれ?」と聞かれることが多いです。
前にもちょっと日記に書いたと思いますが、今日はもっと細かい話を。
トナカイでは昨年暮れの「占い見本市」でまつい先生の助言もいただいてデビューしました。もともと細々とやってたけど、地味なんですわ、これ。だから対面鑑定には向かないな、って思ってたのであまりやってなかったんです。

ジオマンシーとは易みたいなもんです。
人が無意識のうちに地面に開けた穴を見て、象意を得て占うという、本当にシンプルな占い。易みたいだ、というのは象意の取り方が穴の数が奇数が偶数かによって決まるというところから。実際「西洋易」と言ってる方もいます。東洋の易よりもパターンは少ないんですが、それぞれを組みあわせてさらに詳細に占う「シールドチャート」という手法もあって、白黒はっきり答えてくれる占いです。(そこも易に似ている気がします)

この地味な占いが産まれたのは8世紀のアラビア半島。
詳細な文献が失われているので正確な事はわかりませんが、イスラム圏で生まれたようです。イスラムは唯一の神アッラーを絶対視しているので、占いは神が決めた運命を受け入れない人たちのもの=バチあたり、的な見方をされていて、砂漠のバザールの隅っこでこっそりやられてたものです。だから、道具らしい道具も使えなかったし、記録もあまり残っていない。
そこから、ヨーロッパ、アフリカに渡っていって(バザールで見た人が持ち帰ったのか、占いできる人を連れて行ったのか)今に至ってます。アフリカでは今もシャーマン的な立場の人たちが豆を使って象意を出してます。
ヨーロッパでは、オカルト大好きな魔術結社の人たちが研究素材にして、いくつか本も出ています。日本では40~50年前に別の名前で紹介されてたんですが、易があるのであまりメジャーにはならなかったようです。山吹が自分で作ったオリジナルのジオマンシー占いキット。占いやすい砂を探すのが大変でした。

全てが明らかにはなってなけれど、砂漠の市場の片隅でひっそりと、一千年以上息づいてきたジオマンシー。的中率の高さとはっきりした結果を出すという性格を持つからこそ、伝えられてきたと思います。

ぜひ、一度体験してみてください。