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ピーナツバターは主にピーナツから作られる。
ピーナツを乾燥させて炒って砕いて、すりつぶす。
そうすると、ピーナツの油分によってペースト状になる。
それが、ピーナツバター。
主にピーナツというか、完全にピーナツのみで作られる。
それに塩や砂糖を加えたりしたものが所謂ピーナツバター。
なので、一般的なピーナツバターは主にピーナツから作られる。
という言葉には間違いはありません。
そのピーナツバター、発明者はケロッグさん。
シリアルで有名なケロッグの生みの親でもあるケロッグさんです。
調べてみるとケロッグ社の初代社長は弟さんで、
ピーナツバターはお兄さんの発明とのこと。
お兄さんケロッグさんはとても面白い経歴の持ち主で、
いろいろな健康法を提案した人でもあるとのこと。
宗教的な見地からなのか独自路線なのか、その考えは深く広く、
理解できないものも多数あるようですが、とても興味深いです。
その生き方は小説にもなり、映画化もされているとのこと。
ケロッグさん役にはアンソニー・ホプキンスが起用された様子。
それほどまでに面白いピーナツバターの出自。
乳脂肪分を一切含まないバターの仲間、ピーナツバター。
パンに塗るも良し、料理に使うも良し、という万能選手のピーナツバター。
生みの親の意向から離れても、日々世界中で食べ続けられていくでしょう。
（桜田ケイ）