11:00~16:30  夏瀬杏子
17:00~21:00  菊池ペコ

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夏瀬は12:00まで予約をいただいていますがそのあとは空いております。

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初めて占いを体験したのは小学校の低学年の頃だった記憶があります。当時家族で出かけた時、夜のアーケード商店街に座っていた占い師さんに遊び半分で親が手相を見させたのだと思います。その時見てもらったことで覚えているのは「この子は大きくなったら家から離れる」と言われたことです。私には妹しかいなかったので親が複雑そうだったのを覚えています。

その後どうなったかといえば進学を機に家を出てそのまま就職、結婚して転勤であちこちに住み、言われたことはその通りとなりました。私の妹はお見合いで農家の一人息子と結婚して、相手の親と同じ敷地に住み、子供を2人産んでど田舎に馴染んで暮らしています。両方の親が近くに住んでいるので様々な恩恵があったりなじみがある人間関係があったりと、全く正反対の生活を送っている姉からするとちょっと「いいなあ・・・」と思うこともあるのですが、この田舎の運命共同体的な生活は私にはムリ!!田舎暮らしは圧力鍋のようなところがあります。この鍋の中に入るにはそこに生まれるか嫁(または婿)に来るかの2つしか道はありません。私が妹だったらたぶん村八分になる、浮きまくる、いやその前に1か月で離婚しそう。

それとは逆に妹が私の生活をやろうと思っても辛いと思います。彼女が転勤族の奥さんになって全く知らない土地に行って住むを繰り返すのはおそらく無理で、彼女は圧力鍋のなかで生きていく方があっているしその力があります(そんな妹は8ハウス乙女座太陽金星合)

イソップ寓話に「田舎のネズミと町のネズミ」と言う話があります。私はさしずめ町のネズミで今の土地に住んで4年半ですがなじんだのかなじんでいないのか・・・近所の人で顔が分かるのは隣の家と前の家の奥さんだけですし、近所で行き倒れても誰も私を知らない可能性が大です(これに関しては家族も同意)。こんなんでええんかいな・・・と思うときもありますがこの塩梅でないと私はのびのびできないのでしょう。
合っている環境は人ぞれぞれ。あなたは町のネズミですか?それとも田舎のネズミですか?