11:00~21:00 有元祥子
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合唱祭って、ザ・学生時代という感じです。ザ・青春だよねでも可。
自分が学生の頃は、歌詞の内容なんてあんまり考えないで歌っていたのですが、大人になって『歌詞』を噛み締めてみると…
『思春期の悩みを歌っていること』に気づきます。
キーワードとしては
・ひとりぼっち
・うまくいかない
・周りと合わない
・集中できない
・おかしいのは自分だけなのではないか?
でもでも、『これってさ、思春期限定じゃなくって大人でもこうゆう悩み、あるよね』ってとこにいきつく。
先日、古文の教科書見ていたら、和泉式部の歌があって『この暗闇のような状態がさらによからぬ方向へいかぬよう、お月様の光が私の心の奥まで照らしてくれますように』と。こうゆう文言、現代のネットにも佃煮にするほどあるよなぁと思う次第です。
思春期だろうが青年期だろうが、壮年期だろうが平安時代だろうが、どんなにいろいろなものが進化したところで、人間の悩みの原理は変わらないってことですよ。
違うところといえば、むかーしは選択の幅がすんごく狭かったけど、現代は広がっているとこかな。昔は、男女差や身分差で選べるものが限られていましたが、今は平等でしょうね。(ということにはなってるが正解か?)
昔は祈ることでしか状況が変わらなかったかもしれないけれども、今は選ぶことができる。選べるって、幸せなことですよ。現代社会においても、地域差から選択肢が平安時代並みのところ、かなりありますから。

増えた選択肢の中からなにを選ぶかは【自身の判断】にまかされていますけどね。