先程、西洋占星術ミニ・アスペクト講座天体編 冥王星×土星をアップしました。

なので、冥王星と土星のアスペクト、個人的な体験を振り返ってみようかなと思います。

私はもともとマイナーアスペクトなのですが、土星と冥王星のアスペクトを持っています。
牡羊と乙女で150度、オーブは2度。

新しく何かを始めるには、己の力を磨いて完璧にせねば!

という呪いにかかってます。涙
あんまり活かせている気はしませんね。

メジャーアスペクトを持つ人たちは、社会の価値観や枠組みを変えていけるような年代の人たちですね。
生まれつき、既存の価値観にとらわれない人が多いということですが、冥王星は呪いなんで、囚われすぎてる人もそこそこいるかな。笑

今日は過去のトランシットを振り返ってみますよ〜

ネイタルの土星にトランシット冥王星がオポジション

小学校4年の秋〜5年の秋でした。
4年生のときのことはあまり覚えてないのですが、5年生の夏頃に担任に嫌われて、それから1年位、ひどい目に会いました。
5〜6年が持ち上がりだったので、6年の秋くらいまで続いたような。

私も私で相当生意気ではあったのですが、徹底的にマークされて激しい叱責と成績の低下。
この担任は嫌いな子を徹底的にマークし、気に入った子にはベタベタする人で、理不尽に叱られている子がかわいそうで、「先生がおかしい。〇〇ちゃんは悪くない。可愛そうだ」と言ってしまったんですね…。するとターゲットは私に…。アホですね。

家庭科は一学期ごとに1段階ずつ落とされて、5段階評価の4から1までになりました。
なんで家庭科なのかというと、私が不器用だったのと、担任の専門だったから。
テストの点数がはっきり出る教科ではできなかったんだと思います。
この頃は本当に学校でも家でも居場所がない感じでした。

4ハウスの牡羊土星に10ハウスの天秤冥王星という組み合わせです。
出る杭は打たれる、というヤツです。
みんなと同じようにしておけという感じ。
上に逆らって居場所の崩壊という組み合わせですね。

そういえば中学生くらいのときに、友達との間だけだったのかもしれないのですが、「日和見」という言葉が流行りました。
今考えてみると、すごく天秤ぽい言葉。
牡羊土星的には本当に嫌いでした。
「日和ってんじゃね〜〜〜」と炸裂していました。笑

ネイタル土星にトランシット冥王星がトライン

占星術の勉強を急に始めた時です。
射手の冥王星がアセンダントに合。
人の心理について知りたかったという好奇心で始めました。
射手の冥王星って感じですね。
ネイタルの冥王星にはスクエアで、いわゆる中年の危機です。

ネイタル土星にトランシット冥王星がスクエア

これは割と最近です。
2017年から2018年にかけて。
家族関係で影響を出したくなくて、とにかくひたすら鑑定と講座の仕事を入れまくって忙しくしてました。
でもやっぱり実家関係で多少のごたごたがあったし、父のがんが発覚したのもこの頃。
父がなくなったのは冥王星の影響が抜けてからですが、父の死をリアルに感じたタイミングではありました。

土星が壊れる時はチャンス

この組み合わせって、ある日、急にくるというよりも、じわじわと足元が崩壊していくような感じはあります。
でもその崩壊したあとにどう再構築していくのかが、大事。
再生力も冥王星の力ですよね。

過去記事なのですが、この記事の中にある小林和彦さんという人のことを思い出しました。
この人は統合失調症で、その病気のときにどんなふうに世界が見えていたのかという本を書いています。

お誕生日がわかったのでトランシットを出してみたのですが、ネイタルの土星にトランシットの冥王星がスクエアで発症しているんですよね。
この方にとっての既存の価値観が壊れた時、精神がもう支えきれなくなってしまった…というふうに感じました。
*星の影響で必ず病気になるわけではありませんよ〜

土星が壊れるのは悪いことばっかりじゃなくて、自分に課している制限をとっぱらってもくれます。
なので、こういう相性の人と出会うと、結婚したりもするんですよね。

これから来るぞという人は、チャンスに変えられるように頑張ってみてね。

Melk HagelslagによるPixabay

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事