11:00~21:00 三上 牧
*15時半~17時半、18時20分~19時はご予約いただいています。

 

本日、比較的のんびりしております。空いている11時~15時、17:30~18:15、19時以降でご希望いただければと思います。そして石セットを持っております。ブレスレット作りたい!と突然思っても承れます。お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。
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※ 『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』をまた始めました。対面鑑定には来れないという方・・・よかったらどうぞ。

トーキングアバウト青い鳥のタロット 【XV. The DEVIL 悪魔】がupされました。よかったらご覧ください。

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今日も2階の「トナカイノニカイ」にて、吉田さんのサビアン画廊が展開されています。360枚の版画は圧巻ですよ。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。

わたしもサビアン一通り勉強しているのですがその時サビアンで一番印象に残ったのは「赤十字の女」という牡牛10度のシンボル。わたしの火星のサビアンです。この火星ほぼノンアスと言ってもいい感じなので自分ではよくわからないのですが、あえて言うなら天王星とクインデチーレ、笑。しばらく、牡牛なのになんでただで奉仕するナイチンゲールなの?って、なんか腑に落ちなくてなんで牡牛が赤十字?って思っていました、笑。

牡牛って、短絡的に考えてしまうと”Mine!”って感じで強欲イメージ持ちやすいですね。でも、ご飯を食べているときは「んー、うめー・・・」と思っていて他人に興味を持ちません。自分が満たされる量(=食べられる以上の量)を持っている時、牡牛はたぶん12サインの中で1番、寛容だと思います。基本温厚で、自分に危害・実害が及ばない限り、怒ったりしない。興味を持たない=他人を認識しない、攻撃しないなのだと思いますね。
牛の怖さで有名なのは闘牛ですけど、あれ見たことある方はご存知かと思いますが、めっちゃ怒らせて(時々やり刺さってますよね)から、マタドールが華麗に避ける、それをみて興奮することで民衆の不満を解消するという目的のみせものですよね。自分の肉体が安全じゃない時、そしておなかが空いたり五感が危機に瀕している時が牛の怒り時。牡牛に火星がある人は、そういう時にスイッチが起こり怒るという感じでしょう。私は基本そうですね。だからめったに怒らない。怒らないし、品位はデトリメントです。怒りが出遅れるかんじ・・・怒るとエネルギー使うからおなかすくしめんどくさいのです。

赤十字の女のどこが牡牛的かって話ですが、赤十字の女は基本ナイチンゲールのような貴族で物質的に満ち足りている人で成り立っていたそうです。たぶん宗教(十字なのでキリスト教)に目覚め、犠牲の精神を芽生えさせるってことでしょうね。これとすごくよく似ているのが、18世紀~19世紀前後のオカルトに走った貴族。財産全部捨てて農園の労働に従事したりして。いわゆるニューエイジの走りですね。生きているって素晴らしいと感じる五感の素晴らしさ。一般市民の私からするとまったくわけがわかりませんが、過剰に持っている人は五感の感覚がマヒしてくる。しまいには、なんで生きているかわからなくなり狂ってくるという話を聞いたことあります(精神衛生上も危ない、笑)。いったん財産やすべてを教団にささげるなりリセットさせる。そうすることによって、命の大切さ食の大事さ、労働の後のご飯のおいしさ、とれたての野菜のおいしさなんかに気が付けるのではないでしょうかね。結構多くの貴族が財産を捨ててそういうことに入れ込むって私からすると異様ですけど(過剰に持ってないので、笑)、そういう意味で、牡牛っぽいなあと、妙に納得したのです。なるほど、リセットで感性や感覚をクリーンにするみたいな。のど乾いてる時は水でもおいしいってからくりなんじゃないでしょうか。

ちなみにレッドクロスはキリスト教圏のマークで、イスラム教圏ではレッドクロスは十字軍(10世紀!古!)を思い起こされるとのことで、レッド・クレセント赤い三日月マークを使っているそうです。これは新月後の細ーく見えている月を表しているそうです。うっかり、日本でも病院をレッドクロスマークに固定していますが、これ結構イスラム圏の人には失礼なのかもしれませんね。そんなつもり日本人にはまるでないでしょうけど。

あ、結論的に強欲暴走気味なのは本来の牡牛ではないと思う気がします。大人の牡牛はきっと足るを知っているのでしょう。牡牛用の格言は「腹八分目」、五感もその方が楽しめると思いますし。(みかみ)