10:00~13:00 水晶リーディング練習会
14:00~21:00 みかみまき 通常鑑定
※16時~17時、18:20~20:30の時間はご予約有りです。当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。

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☆『水晶からあなたへのメッセージ郵送します。』
水晶先生という大きな水晶で見たメッセージを紙に書いて郵送にてお送りします。対面鑑定に来られない方などもどうぞ。
ネットショップ「あおいとりアクセサリー」新商品アップしました。良かったらご覧ください。
★4月20日(金)/5月13日(日)相性のチャート読み会やります。
★次回3月26日が最終です『水晶リーディング練習会
5月25日ブライアン・クラーク先生がまた来日します。

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水晶リーディングの練習会はいったん、3月で終わりにしようと思っています。理由は練習会に定期的に来ている人はすでに水晶占いを習得しているので場はもう要らないかなーと感じたからです。代わりに4月から相性のチャート読み会を企画しました。よかったらお越し下さいね。

わたしは出産後、旅行の仕事をやめたので子育て支援系のNPOにてしばらく働いていました。半分ボランティアで始めてそのうち事務局などで本格的に働き活動をしている中で、占星術(というかまつい先生)にたまたま出会い占星術は親子や夫婦関係の問題の話を聞くのにいいよねと思いそっち方向に勉強して今に至ります。(5年くらい活動していましたが、子育て支援も仕事として興味深いですよー)

その後、10年くらい子育て中の人が時間を過ごすための場所「こそだてひろば」なるところ鑑定し続けていて、気が付いたのは現代の結婚生活(+出産後の生活)は水星と月が大事だということでしょうか。その他はまあ何とかなりますけど月はなりません。その調整に水星を使うといいねと感じております。逆に人為的に何とかするには、水星をうまく使うしかないと。

結婚というのは現代では女性にも男性にも太陽ではなくて、生活ですから「月の領域」になると思っています。月は一番精神が安定する領域、くりかえしによる慣れが安心感を生むことにより効率よく毎日を安定的に運営する習慣とも言えます。この辺は教科書通り。社会でペルソナを使いこなしその社会性を発揮していたわたしをリセットして、素の「わたし」に戻ってくる儀式的でもあると思います。恋愛(5ハウス)⇒結婚(7ハウス)⇒出産後の生活(8ハウス)というような生活での変化は、人間関係においての月の領域のかかわりの深さからくるのではないでしょうか。右に進むほどディープで逃げられないというか、向き合わざるを得ず変化をもたらす関わり。でもまだ恋人であれば各々の家に帰ればいいし、夫婦二人であれば、外でたまに息抜きなど、自分の懐かしい濃度に戻れたりするのでまああまり変わらずに過ごせるのかもしれません。

わたしの月の領域に関するイメージは蟹サインのドミサイルゆえに、揺れ動く濃度の違う水のようなイメージ。二人で暮らすというのは汽水湖のようなものじゃないかなと。塩水と淡水が混ざり合う湖ですね。汽水湖って、海水と淡水が完全に混ざりあうのではなくて、混ざり合っている場所と、塩水/淡水の場所とあるんですよね(塩水が下層で、淡水が上層とかそういう感じ)。そしてその境界線はゆらゆらとその時により少し変わりながら、水の流れがあるわけです。月もそんな風に、近くにいるものにじわじわと影響を与え合う領域なんじゃないかと。絶対に変わらない部分ではなくて、関わりから(その濃淡で変化は変わりますが)ちょっとずつ変わって行く領域でもある気がします。そうやって、自分が育った家庭からこれから築いていく過程に移築されていき、居場所を確保していくものなのではないでしょうか。

お互いの生活習慣を持ち寄り、意識が弱い方が意識の強い方に引っ張られて、しばらくすると安定する。そして、それは今も昔も同じなんではないでしょうか。しばらく一緒にいて、生活することでそのペア特有の生活リズムというのが、出来上がってくる気がします。変わりやすい早さと言えば、固定宮>活動宮>柔軟宮という感じがしますね。

しかし二つの流れがうまくバランスとっていても、子どもが生まれてくるとそういうわけにもいかなくなるような気がします。子どもがいる生活というのは、程度の差はありますが8ハウス的な何かが決定的に変わってしまい元に戻れない要素がたくさん出てくると思うのです。こういう時、うまくバランスとっていた月の領域問題が結構勃発してきます。子どもという大人に力を借りないと生きられない生物が生活に入ってくると、その存在に自分の時間を譲らざるを得ないというところがあります。そうすると、月を安定させるための時間的精神的余裕がなくなってきて、我の強い人の月の領域に合わせていた方の余力がなくなり、合わせられなくなる。我の強い人が譲らざるを得なくなるという現象が起きている気がします。わたしなんかは、柔軟の月なので人がいるとどうしても相手に引っ張られ、合わせ続けるとぶっ倒れます。(なので、正直、家にだれもいないのが一番楽。)

暗黙の了解的に尊重されていた各々のリズムに変化しなくてはならない激震が走り、もう一度すり合わせをすることになるのですが、結婚しても変わること経験を持たなかった人が、急に変われないどうしていいかわからないという現象が起きやすい気がします。(往々にして「男とはそうあるもの」と育てられてきたタイプの人)

親しき中にも礼儀ありという言葉がありますが、「わかってくれない!!」と怒る前に発動させるべきは水星な気がします。知恵を絞り、人為的に月の領域の最適解をすり合わせる。お互いの不満や不安を話し合うことで、意識的に行動し、無意識の月にちょっとずつ修正を加えていくのが大事だと思います。月って無意識で、気が付いたら鼻歌うたってたみたいな反応っぽいところあるので自覚しにくいし、変化するのが苦手な人でも、どこかしら変われる部分ってあると思うのです、辛抱強く探し当てるためには水星で話し合いが大事ですよねーと。

そういう意味で水星の相性は結婚以降の関係性には大事かもしれません。とくに、子どもを育てるというような相手に譲るのが必須な相手がいると、もう一人の人(配偶者)に合わせている余裕はなくなりますよね。そんな状況の変化を切々と説明するために、水星は磨いておいて損はないところだと思います。もちろん相手の水星を見て話し方を変えるなどの工夫も。

水星と月が大事!とはいってもそこだけじゃなくてサインとかアスペクトとかハウスとか、他の惑星との兼ね合いを見ながらチャートを見て言葉に表現していく練習大事だと思ってます。一緒に勉強しましょーよかったらご参加ください、相性のチャート読み会