11:00-16:30 芳華美々子 →★
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鑑定でお話を聞いていると、本当にびっくりするような体験をされている方がいます。
100人いれば100通りの人生ですからそれはまあ当たり前なのですが、事実は小説より奇なりだよな~と唸る事も多いです。普通に生活してればこれだけ沢山の人生の物語を聞く機会はないわけですから、占い師って本当に面白いお仕事だと思います。
10年ちょっと前占い師になると決める時は、かなり迷いがありました。趣味で勉強している時は、知らない世界の扉を一つ一つ開けていく作業が本当に面白くて、どんどんハマって行きました。夜や休みの日など月の半分以上は講座とか勉強会に参加していました。お金も結構かけたけど、とにかく知りたかった。学びたかった。
で、これって仕事になるの?仕事にしていいの?と思い始めた時、いろんな考えが頭を巡りました。
当時は普通の会社員をしていました。それまで社会に出てから普通の雇われの仕事しかしたことありません(職種は色々ですが)。
「占い」「スピリチャル」=怪しい仕事
という概念が私の中でありました。趣味ならいいけど、それだけをがっつりやっていくって、人からどう思われるの?だいたい普通に稼げるのか?
それだけではなくて、私はシングルマザーでしたので、子供の事も結構気になりました。シンママで職業=占い師・・・って、社会の立ち位置的にどうよ?と言う感じで。
今考えると、そんなどうでもいい事で迷っていたなと思いますが、当時は運命の分かれ道的に決断が付かずグダグダしてました。まあもともと悩みながらも引きずられて、気が付いたら占い師やってました的な、柔軟宮の私ですが。
当時5歳の息子に私の仕事を聞かれて「人の悩みの相談を受ける仕事だよ」と説明したら「すっごいステキな仕事だね~!」と言われて、目から鱗が落ちた事を思い出します。
その息子が中学生になった先日「学校で親の仕事の話とかでない?」と言う話になった時も、グチグチいう私に一言「誇れ!」と吐き捨てられ、ハッとする私。さすが月牡羊座・太陽牡牛座。人がどう思おうとどう見られようが関係ないのよね。気を使っていた私がバカじゃんか(笑)。
自分の仕事に誇りを持てと言う、基本中の基本にアイタタタ・・・でした。
私は星的専門用語を使うと、アセンダント山羊座、水瓶座インターセプト、1ハウス太陽魚座の人なので、社会的な立場や王道は外したくない、でもその中で変わった事気持ちが動く事をやっていたいという面倒な人なのです。
良いとか悪いとか正しいとか正しくないとか、枠組みがどうとか立ち位置がどうとか。
カチコチ頭だった私も、もうそろそろ木星期も中頃になってきて(木星期=46~55歳)かなり柔らか頭になってきました。自身の体験もありますが、色んな人のいろんな話を聞いて学んできたことも多いです。
加害者だったり、被害者だったり、社会的に見た時の善悪とか、立場の違いで気持ちや言い分は様々。でも、占い師ですから、目の前に来たお客様の幸せを一番大切にしたいなと思います。
ホロスコープは自分が中心、自分が主役。自身の立ち位置から観た世界感で出来ています。
自分自身が納得して人生を生きる為には、どうする?どう動く?どうタイミングを計る?という作戦会議を重ねていきたいと思います。(芳華美々子)