11:00~16:30  夏瀬杏子
17:00~21:00  芳華美々子

<年末年始メニュー>
●夏瀬杏子
○年運鑑定@2019年 40分 7000円
算命学とイメージ画で2つの視点で来年を読み解きます
○2019年を易で占う! 20分 2000円(鑑定シート付)

●芳華美々子
○2019年の運勢 20分 3000円
西洋占星術とタロットで読みます

最新の空き状況は各占い師が滞在時間中に直接店にお電話ください 0332209477

<講座・練習会のお知らせ>(夏瀬)
「タロットで年運を読む講座」2月2日(土)14:30~16:30 新宿
「易基礎講座(全3回)」2月17日(日)3月3日(日)3月17日(日)11:00~15:00(初回のみ11:00~14:00)トナカイノニカイ

<イベントのお知らせ>
2月16日(土)の夜ですが、木曜日レギュラーの深瀬まる先生にインドカレーを習って作って食べよう!というインドカレー調理実習イベントを行います。この二人がやるということでもちろん占い付き!ただいま残席9。
カレーのスパイス効果でリラックス&美容効果も???お一人でも気軽にどうぞ。
詳細&お申し込みはこちらから→

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易の六十四卦のなかで「四難卦」と呼ばれている卦があります。その名の通り困難や苦労がある時を表す卦です。

水雷屯(すいらいちゅん) 始めの難 
水山蹇(すいざんけん) 途中の難
沢水困(たくすいこん) 終わりの難
坎為水(かんいすい) 前にも後ろにも進めない

他にも色々困難な時を示す卦はありますが、水は苦しみや困難を示すファクターなのでこの4つはどれも水が入っている形となっています。
易のメッセージはどれも必要なのが出てくるわけですし、占的や占われる人の立場によっていい悪いは変わってきますが、それでもこういうのが鑑定ででるとお客様に伝える時はどうしたらいいアドバイスにつなげられるようにできるか心の中で冷や汗が出る時があります。

もちろんそんな悪い意味を示すものばかりでなく、これは私が易を教えている生徒さんから伺ったのですが、あるマンガを電子書籍で買う時にまとめて全巻(十数巻)を買うべきか悩んで易を立てたそうです。1巻ずつではなくまとめて買うと割引があるんですね。その時出たのが水山蹇だったそうです。
水山蹇は冬山で足がこごえて動かなくなる、途中で止まってしまうという象意の卦ですがその方は全巻えぃっと買ったそうです。最初は面白くてどんどん読みすすめていたのが途中で展開が変わってきて読むのをやめてしまったそう。
これが水山蹇かーー!と思いましたが途中までは面白かったので悔いはないそうです(笑)

ただ本当にどうしようもないときに出る時もあります。そういう時はどんなにその卦の真意を伝える言葉を尽くしても「大変なのは変わらない」「そんなのは慰めにならない」と思うかもしれません。
私が冬至の日に立てた今年の卦は「坎為水」でした。どんなものかな、と思っていましたが「これが第一波なの?」みたいなこともあり、そういう時はわかっていてもはぁーーーってため息が出ます。精神修業が欠けてます。

四難卦のときのアドバイスは基本「時期を待つ」ことです。「禍福はあざなえる縄の如し」という言葉があります。ご存じだと思いますが良いことと悪いことはより合わせた縄のように交互にやってくるという意味です。幸運の裏側は不運だったりするので、何かの拍子でオセロのようにくるっと裏返るようなことがありますし、その通りのことが起こったこともあります。
今その時に悪く思うことが後になって違う意味を帯びてくるということはよくあること。状況は縄の目のように表に出たり裏に出たりするのであせらず頭を低くしてやり過ごし、今しか学べないことを吸収しろ、ということがこういう卦の出る時のアドバイスだと思います。
(そしてこれは今自分に必死に唱えているところ・・・言うは易しなのですが・・・)

易は仕組みを知ると大変面白いです。2月からまた講座も行いますのでご興味のある方はぜひご検討ください。
(あんこ)