GWイベントも中盤を過ぎていよいよ残すところあと数日。
本日もめいっぱい楽しんでいってくださいませ。

GWイベント「試してみよう、新しいこと!」→★
ご予約・お問い合わせは、ウラナイトナカイ 03-3220-9477 までお電話ください。お待ちしております!

本日のトナカイノイッカイ金曜チームは、
全日にわたってミニワークショップ開催のため、通常鑑定はありません。

☆昼の部は、星読視ゆきの2部制にて「ルーンワンドを手作りしてみようWS」
11:00-13:30 (満席)→★
13:30-16:00 (満席)

☆夜の部は、天海玉紀先生の2部制「あなたの風景を描くWS 」
17:00-18:30(残席1)→★
19:00-20:30(満席御礼)

トナカイノニカイでは、
天海玉紀先生「しあわせな手を作るハンドマッサージ入門」満席→☆
野中智世先生「もうひとりの私を生きるマヤ暦占星術入門」残席2→☆
粟屋美月先生「“260分の1”からはじまるシンクロ体験会♪~マヤ暦だから見える関係性」残席5→☆

ちょうど2年ほど前に分冊百科「占いの世界」151号で、メソアメリカ地方の文化占い・儀礼について書かせていただいたことがあるのですが、マヤ暦はマヤ文明で確立したといわれており、現代の暦と比べてわずか17.28秒の誤差しかないという精度の高い暦なのだそうです。それは、マヤ文明が古代インド以外で初めてゼロの概念を持ち、二十進法に基づく数学の体系をつくりあげ、さらに地道な天体観測から太陽や月、金星などの運行や星座の位置を把握し、30年先の日食まで予測できるほどの驚異的な天文学を発展させていったからなのです。

そういえば、maru先生にインド占星術で観ていただいたとき、インド占星術では金星は凶星とうかがったのですが、
↑ごめんなさい。これ、私のチャートでの場合でした。(汗)
インド占星術でも、金星は基本的には吉星ですが、ケースバイケースで凶的な作用を及ぼすそうなのです。
おおっ!自分の場合はどうなんだろう??とご興味を持たれた方は、maru先生のインド占星術へGO! ⇒★
インド占星術もえらいおもしろいです!

マヤ文明でも金星は、戦争などの暗く危険な出来事を象徴しているのだそうで、ゼロの概念然りですが、おもしろい共通点あるなぁと一人でわくわくしておりました。

さて、マヤ文明ではこの自然界で起こるあらゆる出来事はすべて神々の意志によるものだと考えられていました。そのため、マヤ暦は、天体の動きと自然現象や時事を結びつけてつくられ、農作業のためだけでなく、神託を問うための宗教儀式において重要な役割をになっていたのだそうです。現代においてもグアテマラでは、誕生日からマヤ暦の暦のひとツォルキン暦(神聖暦)を解釈し、特別な意味や起こりうる出来事などを伝える「マヤ暦師」が存在しているのだそうです。

マヤ暦の講座が2本立て、まだお席がご用意できるそうです。西洋占星術や、算命学、四柱推命などとまた違った「マヤ暦」という視点や尺度、すっごくおもしろいはず!この機会にぜひどうぞ。

***   ***   ***   ***   ***

さて、私はというと、
ここ数日、森に籠って、5/4のルーンワンドWS用の枝をホリホリしていました。

この作業、無心で作業するので、結構楽しいのですが、筋肉痛も伴います(笑)
数日かけて、削ってほって、まるっと3日。
なにせ今回、用意する枝が多い。せっかくルーンワンドを作るのだから、「これっ!」ていう枝を選んでいただきたいという私の遊び心というかエゴのなせる作業です。
喜んでいただけるといいな、楽しんでいただけるといいな、ついでにルーンを好きになってもらえたら、なおうれしい♪

森に籠ったときのお楽しみは
目の前の川はもちろんですが、その向こう岸に木の根をむき出しにしてそびえ立つ大きな木

勝手に世界樹ユグドラシルと思ってます。たぶんトネリコやミズナラではなく、山桜系の木だと思います。
その木には、たくさんのルーン文字が隠されていて、それを見つけるのがおもしろい。今回は根っこのところにガーを発見しました!

そしてもう一つは、夕方からのたき火。
浮世のもろもろが、燃えて煙となって宇宙に立ち昇り、昇華されてゆくような。。。 ぼんやり炎を見つめる静寂の時間。それだけでしあわせになる。贅沢な瞬間なのです。

今回の森籠りは、満月、そしてちょうど4月30日のワルプルギスの夜をはさんでいました。
冬を追い払って春の到来を迎えるワルプルギスの夜。
数年前、NHKで一本の道「“魔女の道”をゆく~ドイツ・ハルツ山地~」という番組を見ました。
そのなかで紹介されていたアルテンブルク村では、大きなたき火をし、その火のまわりをまわりながら、魔女がほうきで掃き清める。そうすることで、悪霊を追い払って春を迎えることができるのだとか。当時、この番組を見て、連綿とこの風習がつづいているとのことに大興奮した私。
まさに古代ゲルマンのルーンが息づいていたころの名残り。一説によると、この日は、オーディンがルーンの智慧を手に入れるためにユグドラシルの天辺にその身を捧げた日でもあるのだそうです。

せっかくなので、きこりのろうそく(スウェーデントーチ)。

がっつり燃やし切ってやるぞ野望な私は、まだ日が高いうちから火を灯しました。
丸太の上にろうそくのような炎を灯すには、丸太の内部がしっかり燃えて煙突状にする必要があります。
なので、風穴に、松ぼっくりをちょっとずつ入れて着火剤代わりに。
そして、上から、ワンド用の枝を削って木端を入れつつ、地道な作業で小一時間。

そしてなんとかろうそく完成!
これまたみごとに筋肉痛(笑)

あたりが暗くなるにしたがって、きこりのろうそくは、赤々と燃え
森の木々の間から上ってくる満月がとても美しいワルプルギスの夜でした。