10:00~13:00 水晶リーディング練習会
14:00~21:00 三上牧 通常鑑定
本日午後、14時からの鑑定時間になります。ご予約が今のところありませんのでよかったらどうぞ。メールやお電話にてご連絡いただければ幸いです。
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昔、まつこデラックスさんの番組だかなんだかで「グレイという無難な中途半端さに逃げる卑怯なやつが嫌いです。わたしは潔いのでピンクが好き」という質問に対してばっさりコメントしているのがありました。なんとコメントしていたか忘れたのですが、この質問がとても印象的で、グレーってそんなに中途半端?無難でいいじゃんと思っていました。黒だと濃すぎるし、白だとまぶしい。そんな私は中間なグレイが好きです。偏ってないようでいいのです、濃淡合ってバリエーションがある。わたしのこういうところって風エレメントっぽいなあとふと思ったのです。○○派とか選ばない、中立。コウモリ的といえばそうですね。でもいいじゃん、そういう中立っていると思うんです。敵でも味方でもない、第三者的な立場。
4つのエレメントを活動宮ごとに見ると、牡羊サイン「オレがいる」、蟹サイン「私と同じ気持ちの人と一緒に居る」、天秤サイン「わたしとは違う存在のあなたがいる」、山羊サイン「みんな居るので喧嘩しないようルール作っておこう(仲裁の手間を省く)」という感じがしています。火は一緒に燃え上がる(盛り上がりを共有できる)なら一緒に居られると水サインは同じ気持ちでいるのであれば一緒に居るという共通点を求めることに対し、風は「私とあなたは違う、個性の違いを理解しよう」で土は「私とあなたの持ち物は違う、所有をきっちり分けておこう」というくっつかなさがあるなあと思うのです。交流の点から行くと、水と風は関わることを求めあうという意味でくっつくのかもしれませんが、水は腹の中を見せ合い同じ釜の飯を食うと共通点を増やしていくことで言葉を交わさずともわかるような同じを中心に交流しているのに対し、個体と個体は独立したままというのがプライバシーをまもり腹を割らないというのが風なのかもしれません。風サインというのは味方でもないけど、敵でもない、PEACE!という立場での交渉や交流、そして話し合いなのでしょう。目的がある時だけ集い、目的がなくなったら(一緒に居る理由がなくなったら)別々の道に行く、そういう同一にはならないところがあるなと。私とあなたは違うと分けるのがソードであり、黒でも白でもないグレーな立場が風エレメントなんではないでしょうか。天秤の美学というのは場合寄る、支点が必ずしも真ん中ではなくてもバランスを取ることがあるのです。双方の条件によるのが正義、ジャスティスの持ってる天秤の役割なのかもなあとふと思いました。被告に贔屓しても、原告に贔屓してもいけない。己の美学に厳格な自分の美意識に自分を律する、それが風の土星なんじゃないかな。真ん中の軸をどこに持つか、そういうのが天秤の腕の見せ所であり、プライド。そこが頑張り所なんじゃないかなあ。(みかみまき)
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