11:00~16:30 山吹海帆 →★
17:00~21:00 天海玉紀 →★

山吹先生の空き状況は、11時すぎたらお店にお電話でご確認ください。天海玉紀は、18時台、19:30〜20:10ご予約済。早い時間と遅い時間空いてます!当日予約の方も多いので、ご来店の際にはお電話いただけると確実です。たくさんのご来店をお待ちしております! ウラナイトナカイ TEL 03-3220-9477

3/15(火)10:00~13:00「六十干支の研究」(天海玉紀)→★
3/18(金)19:00~21:00「トートタロット実践講座~読み方のコツ」→★(山吹海帆)

※ 来週3/11(金)天海玉紀は所用にてお休みをいただきます。ご了承くださいませ。当日は代打として、西洋占星術+アクセサリー「アトリエ ルブラン」やまもとようこさんがご登場です。イチオシは、西洋占星術30分+セミオーダー・アクセサリー(制作費込み)のセットメニュー。※詳細はこちらから →★ イヤリングorピアス、ネックレスと選べます。どんな仕上がりか、サンプルお写真もぜひ見てみたいですね。どうぞおたのしみに!

+++ +++ +++

2016-02-29 09.40.34

こんなデッキを入手しました。あれ?ん?新手のタロットカード?に見えますよね。

これ実は、「タロットカード風にへぼいシーンを描いたポストカード。9枚しか描けなかったので9枚という半端なセットです」ということで、大真面目におかしなことをやってるおもしろサイト「デイリーポータルZ」の編集長=変集長=林雄司さんが描かれたタロットカード風イラストシリーズです。○ 日常をタロットカード風に表現する →★

ちょうど、イベント会場にてご本人様から直接購入することができたので、「どうしてこのシリーズを思いついたのですか?」とお尋ねしてみたところ… 「この色合いで描いたら、なんでもタロットカードっぽくなるかな〜と思って」と、文章そのまんまの飄々としたお答えをいただきました。た、たしかに!

もともとの図案と思しきライダー版のタロットカードと並べながら、勝手に想像キャプションつけながら、ずらっとラインナップを眺めてみましょう。

魔術師→GOWKON(背景が青いので、冷静な思考で現在の状況を見定めようとする、の図)

ペンタクルスの2 →さんざん迷った末に買ったのに…「あったか〜い♪」だった!の図

2016-02-29-taro-kusatteru

ワンドの2→夜ご飯の美味しい献立を思い描いていたのに…まさかの「くさってる?」の図

2016-02-29-tarot-osunayo

カップの8→もうこのネタはやりつくしたはずなのに…「押すなよ!絶対に押すなよ!」の図

2016-02-29-tarot-kakaricho

正義→いつの時代も上と下にはさまれて大変なお立場の人がいらっしゃるのです、の図。

2016-02-29-tarot-oshibori

カップの4→熱いおしぼりでほっとひと息。すぐそこにささやかな幸せがあるよ、の図。

2016-02-29-tarot-block-01

手と鳥!これはカップのエースでしょ♪(しかしブロックされた…の図)

2016-02-29-tarot-block-02

背景に地面とお城があるのは、ワンドのエースなのであった。

2016-02-29-tarot-block

ちなみにエースは、スートによって手が出てくる方向が違います。

2016-02-29-tarot-karaoke

このお城は?!ありました。カラオケ機器調整から離れられない人の図

2016-02-29-tarot-yakisoba-01

このお衣装はこのお方?!初やきそばにわくわく戸惑い気味?の図

よく考えたなぁ…としか言いようがありません。このデッキシリーズ、もっと見たい〜!こういうアイデアはいったいどこから湧いてくるんだろう?不思議でなりません。

とおもったら、すでにちゃんと特集が組まれているのでした。

◎ ひらめきの源は? 「デイリーポータルZ」の林さん流アイデアの生み出し方 →★

「ぼやっとしたアイデアもアウトプットしていく〜ぼやっと思った程度でも書き留めることで、考えが蓄積していき、可視化される」→「あまり“面白い企画を立てるぞ!”と意気込んではいません。もちろん記事はバズってほしいですが、やりたくないことはやりません。日ごろから機嫌良く、のんきな気分で何事にも面白がっていれば、アイデアは出てきますよ」とのこと(嗚呼…深い。。。)

だからといって、決して役に立たないことばかり追いかけて、ぼんやり遊んでいるお方では全くないのでありました。◎ 究極の「ダメサイト」を築いた男の、苦節10年 →★ 「個人のサイトも、デイリーポータルZも、サイト作りは本当に真面目にやりましたね。眠くて意識が飛ぶギリギリまで仕事をして、起きて2分くらいでまたパソコンに向かって仕事するという生活でした」とのお話です。大きな組織の中で、いっけん役立たないようにみえるプロジェクトを続けて通してきたお話の裏側には並々ならぬ歴史があることでしょう。

「がんばらない」と「がんばる」とか、「役に立たない」と「役に立つ」とか、どっちの世界だけでは成り立たない。ものすごく難しいけど、どっちも満たせたらいいですよね。って、げらげら笑いながらおもしろいものご紹介のつもりで書き始めたのに、まさかこんな結論にたどり着くとは…(天海玉紀)