11:00~21:00 有元祥子
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本日より、日曜日の11:00~21:00まで出演いたします
有元祥子です。
今後ともよろしくお願いいたします。

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世間の軸、もちろんこれは大事です。
でも、それに自分を合わせすぎてしまうと
何がよくてなにがよくないのか
わからなくなります。

世の中という
団体に所属して生活しているのが人間なので、そこには最低限のルールやマナーはあります。
これはこれで大事。
危険から身を守るとか、何でもかんでも自由にしていいとなれば
秩序は保てない。

軸の話に関して、星を絡めてお話ししますと
2023~2025年
冥王星は水瓶座へ移動します。
※上記の年に幅があるのは、この間に逆行と順行を繰り返して、山羊座と水瓶座の間を行き来するからです。

も少し細かいことをいうと
土星の移動なんかも絡みますから
これからの10年は
よくも悪くもお祭り騒ぎが続きます。

これらの動きが
目に見えてわかるというか、実感するのは2021年あたりから。

東京オリンピックが終わったころ
『いままでの常識って…  なんだったんだろう』
と思うことが顔を出し始めますね。

山羊座に冥王星がいる時までは
(遡れば、冥王星が発見された蟹座からの時代の流れ)
『多数の中にいることが大事』で大木の影にいればOKでした。仕事でいえば正規雇用であるべきとか終身雇用であるべきとか。足並み揃えて行進するとか、周りを見てそれに合わせるとか。不自由の中の自由。
とにかく多数が優位。マジョリティ万歳!  な感じ。

これが水瓶座冥王星以降は
『行進とか意味あるんすか?  揃って歩くとか気持ち悪いし、納得いかないんすけど。つーか、無理して合わせるとか、大勢の人がやってるからって、それに右へ倣えって、意味あるんすかね?  ま、やれっていわれたらやりますけども、大きな流れの間にある小さいことに、本来の意味があるようなきがしますけどね。』
みたいな考えが増えると思います。

この考え、一見
自分勝手で協調性がないと思われるかもしれないですが
水瓶座の中にある行動原理は
誰かに便利で誰かに不便とかをそのままにしないで、みんなが便利にすりゃいいじゃん
です。

便利にするための道筋を
感情や情熱、古くからの慣習に頼るのではなく
【便利のため】に広く情報を集めてそれを精査する。

今、世の中の軸とか意味わかんないとか生きにくいと感じている方々に
水瓶座冥王星の考えかたって朗報かもしれない。

でも、もう少し突っ込んで考えると
自由という不自由はあるかもしれない。
何でもかんでも好きに決めていいってことは、自分で全てを考えて決めなくてはならないってことですし。

立場を変えてみると
今、不自由の真っ只中にいる方々が
生きづらさを感じているように
水瓶座冥王星以降になったら
その時、生きづらさを感じる方も出てくるでしょう。

星を読んでいくと、こういうことがわかるから予測がたつんです。こういうところがほんとに面白い。

尾崎豊氏が昭和の時代に歌っていたように
『自由っていったいなんだ?』とか考えること、多くなりそうです。

あなたは時代の変化に
どう対応していきたいですか?