11:00~16:30 有元祥子(お問い合わせください)
16:30~21:00 まついなつき(19:30~以降空き有り)
*当日の鑑定可能枠については、お店に電話お願いします。
トナカイノニカイ
10:00~12:00 天海玉紀&翡翠輝子コラボ講座「あなたの2016年開運指南」
13:00~16:00 天海玉紀「十大主星 禄存星・司禄星」満席
*
山羊冥王星と牡羊天王星がスクエア滞在期間は、価値基準がやたらめったら崩壊し続けるので、ほんとうにもうイヤーってくらい翻弄されるのが常ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。社会変革は冥王星山羊入りの2008年から胎動が始まり、天王星牡羊入りの2011年くらいから現象化が始まり、そのときそれほどでもなかった裾野の人たちも、ここに来て大元の崩れ具合の余波が届き始めているというような様相です。山羊冥王星は20年かけて組織とか社会の改革を促すものなので、主に経済問題で顕著かなと思います。そして私、最近は天王星が牡牛に入室する時期のことをやたらめったら考えています。2018年の5月にinして、11月に一度牡羊に戻り、2019年3月~2025年7月の約6年間強の期間なんですが、途中2023~24年にかけての期間に冥王星が山羊座を抜けて次のサインである水瓶座に移動します。冥王星が山羊滞在中の天王星牡牛の2019年~2023年までの4年間が、立て直しのポイントになると思っています。
牡羊天王星は、目についたところから後先考えずに変更をしてきます。この効果で古くなり使えなくなったシステムの膿を表に出す、という効果については抜群でした。古いものにしがみつくよりも、確信や保証はなくても新しい方向に掛けてみるということを繰り返して、人類は進化してきたので、その波には乗ったほうがいいのです。膿が出てだめだこれは…となったところはあきらめて捨てる。しかし代替えとして優れた良いものは準備されていないのが常なので、「とりあえず」いつなくなっても良いという覚悟で、目先のものを伝いながら、その場をやり過ごす。で、2019年の天王星牡牛移動の時期から、より安定性の高いものに乗り換えるという芸当が必要なのではと思います。天王星は非常にへんな動きをする星ですが、サインの意味の枠内での動きです。牡牛という安定の世界の中で変わったことをするんです。安定は安定です。ただ誰もみたことがないし、天王星なので共感は得られにくい。衝動的で伝わりにくいということは考慮が必要でしょう。
山羊冥王星の社会システム変革を、牡羊天王星で膿を出し、牡牛天王星で立て直す。
ということになると、2019年に牡牛に移動するまでの牡羊天王星の期間に膿を出す部分出し切って、過去の方法ややり方にはこだわらないという心構えが必要になると思います。仕事の仕方、結婚や家庭の持ち方、これらは2023~24年に冥王星水瓶運行時に、組み替えられる「自由と平等、独立」の在り方との連動して変化していきますので、冥王星が水瓶・天王星牡牛というふうに固定宮サイン同士のスクエアになると、変更時のショックがいろいろきついのではと思いますよ。こういう世代的な大きい影響のある天体が、個人の生活全体に波及するまである程度の時間稼ぎはできるので、自分であれこれ動きたくない人も、動く準備や選択肢を増やしておくのが良いのではと思います。特に若い人たちが始めることに関しては、邪魔をしないようにするというの大事。むしろ年寄りたちがあがいていろいろしようとすることは、ほぼ役に立たないのでは。(まつい)