11:00~16:30 觜森さい子
17:00~21:00 ミズマチユミコ
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1/22(金)13:00~16:00, 2/11(木・祝)17:00~20:00
2016年のお守り タロットで豊かさの曼荼羅をつくるWS(觜森さい子)

ワークショップでつくるお守り。ポストカードにミニタロットシールを貼って作ります。

ワークショップでつくるお守り。ポストカードにミニタロットシールを貼って作ります。

ポストカードの裏面。私を豊かな世界へ連れて行ってくれる(はずの)しあわせの鳥。

大アルカナの4皇帝は、父性的な安心感に関係している。(皇帝は国を治める人なので国民の父的な役割)
現実的なことに対処するカード。全体を見渡していつ何をすればいいのかなどマネジメントする能力や、お金の管理、保護や守られている安心感に関係する。

5教皇は現実的なことには対処しないけれど、心をサポートする。精神性に働きかける橋のような役割。(教皇は神と人をつなぐ人)

「守られていること」って絶対的な安心感だ。

自我が未熟な場合は誰かや制度に守られていると思うとそこに甘えてしまって、欲望のままに生きる道を選択しやすいのかも。皇帝の暴走は歴史上にもよく見られる。

自我が成熟している場合は、安心だから何をやっても大丈夫という気持ちになって、やりたいことに向かって冒険することができる。

結局のところ環境を生かすも殺すも自分しだいということは、気が引き締まるようでもあり救いでもある。

身体を維持するための物質的な安定は4皇帝だけれど、精神性まで含めたトータルのバランスポイントは8正義。でもそこでバランスがとれたからといって、旅が終わる訳じゃない。心は深くて暗いのだ。隠者のように孤独に次のステージへ進む。それでもまだ道の途中。

(はしのもりさいこ)