11:00~16:30 まついなつき(15時~16時半空いています)
17:00~21:00 天海玉紀(17時半〜19時半、20時半〜

トナカイノニカイ
13:00~16:30 天海玉紀「算命学命式研究会」満席


本日、金曜日昼間担当の山吹海帆さんは所用のためお休み、ということでまついなつきが座っております。天海玉紀ともども、ご予約の状況は、お店に電話してみてください。03-3220-9477

先週金曜日の天海さんの日記は、みなさんもうお読みになったでしょうか。ひとりでいても運命はなにも動かないという、凄まじい真実の迫力。未読の方はさかのぼってぜひご一読ください。
というわけで、私は本日、とてもくだらないことを書きますので、このあとは別に読まなくても大丈夫です。

ときどき、同じ誕生日の人は同じ性質で同じ運命をたどるのか?そうではないだろう、だから占いは信用できないんだという方に声をかけられます。かなりめんどくさいので「そうですよね~、まあ適当に雑誌なんかの占いでも楽しんでいただければ」とニッコリ笑って、それ以上話題が続かないように気を付けるのですが(同じ誕生日といっても生まれ年が違えば全然違う)(生まれ時間が違えば)(生まれた場所が違えば)(生育環境も観るので厳密には親のデータも出して…)ということで、延々と細分化を試みます、現場では。というか、こういう質問する人って、その場にいる生身の人間の人生より誕生日とかのデータの方が重要だと思っているんですよね。なのでこういう人を鑑定で当てたりすると、コロリと占いすごい!って態度が変わります。いや占いスゴイ!じゃなくて、占いオモシロイでしょ?と返し直すんですけれど。
で、双子ちゃんの占いを頼まれること、これまで何度もありましたし、講座で質問も受けてきましたが、双子以上は現場でも遭遇したことないですし、質問も受けたことありません。なのでこれまで考えることはありませんでした。同じ親の元、つまり同じ生育環境で育つ双子ちゃんの性格は、互いを見合いながら性格形成や嗜好を形成していくので、根(星)は同じでも違う方向に伸びていくことが知られています。おすぎとピーコは、同じ美的センスの星を映画評論とファッション評論の分野に分かち、みたいな感じです。楠桂さんと大橋薫さんみたいにふたりそろってプロのマンガ家になったり、映画監督になってひとつの発想をふたつの体でカタチにする場合もあります。重要なのはどのような場合でも、それぞれがひとりひとつの人格を持っているということです。ちなみに出生が4分違えばアセンの度数が1度違うので、アセンの度数の違いで読み分けるという方法もありますね。
で、アニメの「おそ松さん」をみていて、この6つ子は原作の6人ほぼ同じという設定は抜けて、6人にかなりくっきりとした個性のバリエーションを与えています。6つ子の誕生日は5月24日双子座ということは判明しているので、ひとりの人間でもいくつかの多面性、そして他者との競争で個人能力を伸ばしていくというのが双子座なので、6つ子という環境の中では、自分の立ち位置をみつけたとたんに、その部分をまわりの兄弟たちよりも存分に伸ばして、ああなったというのは予想がつけやすいですね。双子は何をしたらウケるのかにチャレンジするサインでもあります。「おそ松さん」の6つ子に関しては、同じグループに属する性格が3つあって、それぞれが陰陽に分かれて6つになっているという説もあるんですが、その分類よりも声を担当している声優さんたちのデータを調べてもおもしろいかな、と思いました。今、人気の男性声優さんは太陽水瓶の人が若干多いかなと思います。これはあとで時間があったらちょっとチェックしておきたいものだと思います。(まつい)

続編はこちら

六つ子の性質-2