11:00～16:30　如月沙世
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師走ですね〜。毎年恒例の流行語大賞や紅白出場者の発表を聞くにつけ、年の瀬の到来を感じます。私自身今年を振り返ると、大波にゆられた一年だった気がします。自分で舵を取れない感覚のまま、気がつけば年末に突入した状態。そんな中でも、ポール・マッカートニーが春の来日コンサートで唄ってくれたLet It Beを初めとした、名曲オンパレードを生で聴けたのは、今思えば、唯一幸せな想い出だったかも。あの時はまだ、Let It Beがその後の顛末の重要なキーワードになろうとは思いもしませんでした。てか、なんだこの流れ。重たい文章を書く気はさらさらないのに、悲劇の始まり的なノリになってしまいました。で、10月頃が個人的には大波のピークでした。心身共に、もうダメ！壊れる！と思うくらい、忙しくてどうしようもなかったのですが、ある日のこと、もういっか〜、どうにでもなっちまえ〜、ふとそんな心持ちになり、ふわっと現実の束縛から解放された気分になったのです。どうにでもなれと開き直った途端、なんだか楽しくなってきて（ランニングハイ状態ってやつか！？）、壊れたまま仕事していた時に、ふとLet It Beの唄が脳内で勝手に再生されるようになりました。“なすがまま〜、なすがまま〜、お〜なすがまま〜”。Let It Beを和訳すると、なんてダサイんでしょうか。それは置いといて、それからというものいまだにずっとLet It Beが私の脳内再生ヒットチャートベスト1に君臨しています。ちなみにさっき今日の天体配置を見たら、あまりのビンゴに一瞬絶句しましたが、そんな時ですら曲が勝手に自動再生され、“なすがまま〜”の痛み止めのおかげで、当面は持ちこたえられるような気がします。ビートルズのLet It Beが誕生する背景を調べると4人の関係が最悪の状態だったようです。そのアルバムを最後に解散していますものね。アルバムを出す一年前あたりからポール（双子）より3歳年上のジョン（天秤）とリンゴ（蟹）がサターンリターンに突入していて物事が現象化しやすい状態ですから、ポールと同い年のジョージ（魚）は二人とも柔軟宮なので余計に巻き込まれた感じですね。あの曲はポールの作った曲と言われますが、もうダメだ〜と絶望の崖っぷちで生まれた曲だと思うと余計感慨深いです。もしかしたら来年も脳内再生でお世話になりそうな予感のLet It Be。早く次の新しい曲が流れないかな〜♪ 但し、ベートーベンの運命とか、絶対マジ勘弁して欲しいっす！！ NOじゃじゃじゃじゃーん！（maru）