11:00~16:30 向真希(13時半〜15時半が当日枠です)
17:00~21:00 まるごとmaru

まるごとmaruは、本日まるっと空いてます。各占い師の最新状況は直接メールで、または本人在席時間にお電話ください。03-3220-9477(ウラナイトナカイ)

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先日、スマホに見知らぬ電話番号から着信があり、誰かしら?と思ったら、世田谷区の図書館からでした。半年前から順番待ちした本が届きましたという連絡が。で、その方に実は隣の区に引っ越したんですよ〜残念!と伝えたら、区を越えて貸し出しOKとの返答があり、それを聞いた私は喜び勇んで世田谷区の図書館へ向かいました。待ちに待った新刊本の小説。そんなに待ってまで読みたいなら、本屋で買えばいいじゃん、という話ですが、ここ数年で大量に蔵書を手放した今となっては、本を増やさない努力の末に図書館利用する流れへと向かいました。とはいえ、占いの専門書はまだ買うし、自分が手がけた見本誌も版元から送っていただくので、相変わらず増えています。話がそれました。閑話休題。そうなんです。本は区を越えて借りられるんですよ。そしてどうやらこれは、世田谷区だけのシステムではないようで、今住んでいる杉並区の図書館も調べたら、隣接区市に在住の人は借りられるんですよね。となると、他の区市も同様のシステムかもしれません。知ってました?これってデフォルト? いやはや、これ、素晴らしいですね。このシステムのおかげで、電車に乗っている間や、ちょっとした空き時間を利用して、幸せな読書タイムを満喫しております。なにせ、今読んでいる本はインドの奥地で水晶探しする男の話なので、インドを旅する気分も味わえて余計面白いです。そんなわけで図書館利用に目覚めた私ですが、街の本屋もやはり好きでして、本屋に行くとなんともいえぬ猛々しい気合いが湧いてきます。未開の地を分け入って探検する感覚に近いというか。この感覚は図書館より本屋の方が強いです。で、しばらく本棚の間を回遊していると、書店員さんのPOPについつい釣られ、我慢している心の壁をぶっ壊してやはり買ってしまうのです。いいのいいの。読みたい欲は、私の生命力なの、という大義名分の元、結局増えていく自宅棚の本を恨めしくチラ見しながら(でも見なかったことにして…)、今夢中になっている小説の続きを追いかけるのでした。読書は最も安上がりな旅行とも言えますね。(maru)