11時~16時半 如月沙世

17時~21時  桜田ケイ

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冬のアイスといえば、雪見だいふくです。
毎年、9月に入ると店頭に並ぶアイスといえば、雪見だいふくです。
ミニサイズ9個入りのものは通年発売ですが、
いわゆる2個入りの雪見だいふくは、9月から4月の限定販売です。
アイスなのに冬限定。これはすごいことです。
アイスといえば夏。という常識を完全に打ち破り、
今や冬の定番アイスとしての地位を不動のものとしています。
雪見だいふく。その柔らかな求肥に包まれたアイスクリームは、
冬の寒い時期に暖かな部屋で食べるのに、あまりに適しています。
誰も夏の暑いビーチで雪見だいふくを食べようとは思いません。
雪見だいふく。そのネーミングもパッケージ素晴らしい。
完全に冬だけに特化したアイス。それが雪見だいふくです。
しかし、雪見だいふくは2個入り。これは争いの種になりかねません。
例えばピノであれば、「ひとつちょうだい」と言われても、
それほど問題なく分け合えるものです。6個りですし。
しかし、雪見だいふくを食べようとした時に、
「ひとつちょうだい」と言われたら、あなたはどうしますか?
親しい人であっても、雪見だいふくを食べようとしているのであれば、
その半分を奪っていいのかをしっかりと考えてから声をかけましょう。
元々分け合う目的で入手しているのでない限り、
雪見だいふくはそれを手にした人にとっての喜びであり楽しみなのです。
雪見だいふく100個入り。なんてものが世界中に配られれば、
葛藤もなく、争いもなく、全ての人が幸せを享受できるのに。
だけど、雪見だいふくは2個入り。その全てを己の歓びとするのか、
その半分を誰かと分かち合うのか、慎重に考えなければいけません。
あなたの雪見だいふくが火種となり、大きな争いに発展しませんように。
そう祈りつつ、限定のクッキー&クランチを口いっぱいに頬張ります。

(桜田ケイ)