10:00~12:30 武者東洋占術クラス 9期 21(満席)
13:30~16:00 武者相性講座(おまけ付き)
16:00~19:00 おまけ鑑定会
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本日の武者無双な日曜日は、鑑定枠がございません。武者さんの鑑定をご希望の方は、6月の鑑定枠をご予約くださいね。
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トナカイには、現在新人育成クラスというものが、ふたつ存在していまして、武者さんの東洋クラスと、水曜チームによる新人育成プロ講座です。水曜チームは向さんと桜田くんですが、まあざっくりいって、山羊座のふたり(武者さんと向さん)が育成係りになっています。以前、恵比寿の アカデメイアさんで、プロ養成の講座をしたことがあり、武者さんと向さんは、そのときの生徒さんだった気がします(あやふや)。プロの育成は、占術の知識をいかに現実の質問に合わせてアウトプットするのか、占星術でいうと9ハウス(知識の勉強)と3ハウス(実占と接客)この両方が必要になります。今日、武者さんの相性講座のおまけ鑑定会は、この実占いの練習を兼ねているそうです(占うのは勉強中の生徒さんたちなのですが、同室に武者さんが控えているので安心)武者さんはテリングスキルということに関して、ものすごく力を入れています。たたずまいや服装など、プロとしてのマナーなんかも伝授しているみたいで、本当に頼もしい。9で理論・3で出力、このやりとりでプロとしての力がついていくのですね。(水曜チームは4月に始まったばかりだけど、もう少ししたら練習鑑定会的なイベントというかなにか準備されていると思います)
ということで、プロの占い師になりたい人に、わたしからも一言。まず第一に、誰かの役に立ちたいというような動機なら、 他の仕事のほうがよっぽど役に立つよ、ということです。占い師やってみるとわかるけれど、たいして役に立てません、というか、役に立つ云々の前に、人気商売なので、自分がコンテンツとして消費される存在になるという覚悟ってあるかな?ということを考えてほしいかも。どちらかというと芸能人になるような覚悟が必要な仕事なんですよ。歌ったり踊ったりするかわりに命式書けたり、カード読んだりする技術が必要という感じで、まあ芸能界でも芸人に近いのかな?とにかく自分は「コンテンツ商品」で、消費されていくんだということが、なんとなくわかっている人は、自然にお客さんが求めるものを差出すというサービスができます。自分が見てほしいところじゃないところに価値を勝手に見出されたり、ここが自分の良いところという部分を無視されたりします。それでお客さんがつかないのであれば、あきらめれば良いのですが、お客さんがたくさん来て、それで生活が成り立つくらいになってしまったら、自分をコンテンツとして差し出す、好きに消費してくださってかまいませんという話になる。お客さんのいいなりになるというのは違うよ。考えて考えて「これを出します」と自分なりにプライドを持って出す。出したらもう、それを手にした人が好きに消費してかまわないんだ、という意味です。…でもこれって、占い師に限らず全てのプロの仕事とはそういうものですね。お客さんが全てこちらの思う通りのように、受けとってくれるとは限らない。間に合わせでいたしかたなく、コレジャナイけどなあ…ぶつぶつという反応であっても、きちんと自分の仕事やりきれるのか否か。プロとして続けられるのかということです。出すものにプライドを持ち、扱われ方は気にしない、というのがプロなんですよ。で、これは訓練できません。実際にやってみないとわかんないんです。だからわたし、占い師になりたいんです、という人きたら、じゃあ座ってみて、やってみてー♪といいます。だって本人もこんなことやってみないと、わかんないとおもいますから。なりたい、という人はみんな知識と能力はほんとに問題ないんですよ、プロ仕様の勉強終えたみなさんは、何故か謙遜ばっかしている感じ。だからお客さんたちには、こういう占い師の事情はまったく干渉しないし、問題ないので気軽に遊びに来てほしいです。逆にすごく大好きだった占い師さん、ものすごく当たるし、話していても楽しかったのにやめちゃったんですよーという場合は、占い師側のこういう事情があったかもですね。(店長・まつい)