10:00~12:00 まつい個人レッスン
12:30~20:00 まついなつき
15:00~20:00 觜森さい子(はしのもりさいこ)

皆様のお越しをお待ちしております。
最新の空き状況は、担当占い師在籍時にお電話でご確認ください。
TEL:03-3387-4355

今月より隔週でお店日記を書くことになりました、saiko改め觜森さい子(はしのもりさいこ)です。改名してからよく”さえこ”と間違われますが、ヒッチコック映画の「さいこ」ですのでよろしくお願いします。細かいとこにこだわる割に右サイドのバナーはsaikoのままですね、ごめんなさい。
お店では、マルセイユタロットとアロマオイルを持って毎週金曜日に座っています。
日記を書く以上、何について書くかジャンルを決めた方が絶対にいい(じゃないとグダグダになりそう)、と思って何にしようか迷いました。常識人の私はとりあえずタロットで行こうと思います。とってつけますが、タロットといえば4/24マルセイユタロット視線読み練習会がございますのでこちらもよろしくお願いします。

タロットの中でも私が大好きな、映画監督、バンド・デシネ(仏語圏の漫画)原作者、詩人、作家、タロット研究家など100の顔を持つ”アレハンドロ・ホドロフスキー”の哲学・タロット觀についてシリーズものにして書いていこうかなと考えています。(なぜなら私が今彼のタロット本(英訳版)を元に研究会を開いていて、日々翻訳をしているからだ)

彼はフィリップ・カモワン氏と共に、ホドロフスキー・カモワン版のマルセイユタロットを復刻した人物です。ただ私はやるやる詐欺の気があるのでした。


ちなみに今日も横道に逸れて、久しぶりに表紙買いした本のご紹介をします。「秘法十七番」アンドレ・ブルトン 宮川淳訳(写真)
アンドレ・ブルトン(シュールレアリスムの創始者)は、24才の若きホドロフスキーが故郷のチリを捨て家族を捨て渡仏した際に、「シュールレアリスムを救いに来た」と到着後すぐの午前2時に電話をした相手です。(夜中だったので明日の正午にいっらしゃいと言われ「今すぐじゃないとダメだ」と駄々をこねてガチャ切りし、実際に二人が出会うのは7年の後)
ブルトン曰く「この”秘法十七番”という書名はタロットの<星>と呼ばれる札の伝統的な意味に直接に関係をもっています」とのこと。
まださわりしか読んでないけど私にはわかる。おすすめです。(2,3ページ目から脳みそぐるぐるしました)

アンドレブルトン 宮川淳訳

アンドレブルトン 宮川淳訳