向真希 １２時半～１７時 ご予約満席です！ありがとうございます！
３月１１日１０時半～１２時半ホロスコープ読み基本練習講座残席２です！
桜田ケイ １５時～２０時 のんびり座ってます！当日枠は１６時半～２０時！
来週は桜田ケイ不連続タロット講座の日。受講ご希望の方はご連絡ください！
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「甘い」が付く言葉は意外とたくさんある。大きく分けて「甘い○○」と前に付く言葉と、「○○が甘い」と後ろに付く言葉の２種類に分けられる。
前者は甘い生活、甘い言葉、甘い誘惑、甘い罠、甘い顔など。後者はツメが甘い、脇が甘い、考えが甘い、見通しが甘いなど。
全体的に甘い○○は良い意味である場合が多く、○○が甘いは良くない意味のものが多いように感じられる。
しかし、甘党としては全てを受け止め、認めていくべきであると強く思う。どの言葉も甘いことに変わりはない。つまり、全ては甘いものなのだから。
甘い生活は３食甘いものを食べ続けるような生活であり、甘い言葉は砂糖やハチミツなどの単語を示すものであり、甘い誘惑は美味しい甘いものに誘われるような状況であり、それにはまることを甘い罠と言う。甘い顔はアンパンマン以外の何物でもない。
ツメが甘い人はつい爪を噛んでしまうだろうし、脇が甘いなんてちょっと変態的な気がするけどうらやましいような気もする。考えが甘いのは甘党にとっての日常である。見通しが甘いということは見える範囲全てに甘いものがあるということか。
甘党目線でこれらの言葉を眺めた時に、なんて魅力的な世界が広がるのだろう。甘いって本当に素晴らしいですね。
甘いという言葉は純粋な食べ物的甘さ以外のたくさんの要素を含んでいる。それは深く複雑で美しく、強くもあり弱くもあり、千差万別無数の顔を持つ。それが、甘いという言葉。
言葉としての甘いの多様性と同様に、単純に砂糖甘いだけが甘さではないように、同じ人でも見る人話す人によって全く違った一面が現れてくる。
ひとつ、何かを知ったからといって慢心することなく、深みのある視点を常に持ち続けることこそ、真なる甘党への第一歩なのかもしれない。
（桜田ケイ）
