雨上がった!
本日、日曜日は武者江梨さん→
 がトナカイ在席です。11:00~14:00 東洋占術のクラスがあり、15:00~20:00 が鑑定タイムです。
すいません、ちょっとメール返信がたまってしまったので、そちらの作業を終わらせてから、ここを書きに戻ってきますね…。と、思ったら出かける時間になってしまいました。(店長・まつい)
***中野トナカイ3周年のこと***
(続き)さて、トナカイという固定の席があることも追い風になってくれたのでしょうか、他に声をかけさせてもらった占い師さんたちにも安定して予約が入り、飛び込みのお客さんたちも増えてきました。2ブースしかない店に10人近くの占い師、これはいい点といまひとつな点、それぞれあります。いい点は、場所の維持に関して互いにカバーにしあえることです。トナカイのシステムは売上に応じたパーセンテージをお店に払うというシステムなので、実はただ座ってもらうだけなら、金銭的リスクはかかりません。お客さんがゼロでも、その日の交通費だけ払えば、場所を維持する経費についてのリスクは負わなくてよいのです。なぜかトナカイでは、月毎の売上げが、毎月ほぼだいたい一緒です。もちろん占い師さんによって、だいたいこのくらいというラインはあるのですが、たまに、そのだいたいのラインを大きく割ってしまうことが「個人のレベル」ではあるんですよ。他のお店のブースを多くしたとか(占い師さん個人の収入が変わらない、むしろ増えているなら良いことですね)、事情があって在席できる日数が少なかったとか、よくわかる理由があるときはもちろんですが、理由もなくなぜか、その月だけお客さんがつかないということも、人気商売、水商売だからよくあることです。個人のレベルでいうと、フリーランスでやっていくなら、最低でも1年分の生活費に相当する貯金額と、経費が全て自腹なことを踏まえて、会社員の時の手取りの3倍の月収を確保する必要があるといわれています。貯金を切り崩し、節約生活しつつ、なんでこうなった?と現状分析して、次の手を打つわけですね。そしてだいたいそういう一時的な落ち込みとか、壁みたいなものの後、人は飛躍します(継続さえしていれば)個人のレベルでは、そういう感じなんですが、トナカイの場合、個人の占い師さんが次の手を…と翌月新たな気持ちでチャレンジしたいと思うとき、トナカイという場も選択肢のひとつでありたいので、その都合上、奇跡が起こります。なぜか誰かの売上げが落ち込むと、その分、それまでいまひとつだったメンバーが突如輝くんですね。月末に計算書並べるたびに、ほえーっとなります。あれ、また今月ぴったりぐらいじゃんかと。こうやって補足しあいつつ、場の維持ができるのが、何人かで組んでいるという強みです。では、弱みについてはどうでしょう。(続く)