新月の影響読み
本日は12:00~19:00白龍子さん→が在席です。白龍子さんのブログに「私は今回の新月が3ハウスで起こりました」という記述があって、ちょっとにこにこしています。3ハウスは幾通りもの意味があるのですが、お店は3ハウスの現場にあるので、たくさんのお客さんたちと交流するという、店長に都合が良い読みを咄嗟にさせていただきました。今回のは影響の強い新月ですよ、というのはいろいろ読んだり聞いたりしている方も多いでしょう。今回の新月が個人のどの部分に影響を与えるのかは、そのままネイタルチャート(出生図)のどのハウスで新月が起こったかで、簡易読みすることが可能です。せっかくの強い影響なので、個人の人生にも生かしたいということなら、逆指名でそのハウスに関連したことを狙うとスムーズです。9ハウスで起こったら、不動産を探そうとか、金運が盛り上がりますように、ではなく、お勉強や見聞の広がり、海外旅行など、9ハウスに相当することに影響が出やすいので、最初からその分野を狙って行動すると結果が出やすくなります。12ハウスあるので、12通りですね。もう少し詳しく読むのなら、もちろん他の天体のアスペクトも拾っていけばいいです。時期読みというのは、自分のネイタルチャートとトランジットチャート(経過図)のシナストーリー(相性)を読むこと。人間同士の相性は、肉体で現場を実感しやすいですが、人と天体図の相性は、無意識の下でちゃくちゃくと結ばれるので、影響を無駄なく活用したいなと思ったら、こういう大きめの天体イベントのときは言語化して拾っておきましょうというのが、占星術師がやっていることです。今回の新月で、わたしに何が起こりますか?という質問でもいいのですが、何を狙うといいですか?という質問のほうが盛り上がりますよ。何が起こりますか?だと、ほとんどの人が実は何も起こらないので。あ、でも今回は新月図自体、新月に天秤10度の土星がスクエアなので、身内で共感暴走せず、広く一般的な形に削れ!という指令付きなので、具体的影響が出やすいかもですね。天秤の土星はあなたのチャートのどのハウスにありますか?自分のチャートが手元にある人はちょっと見てみてね。(店長・まつい)