本日火曜日担当の夏瀬杏子さんと菊池ペコさんは、トナカイのレギュラーとしては新人さんです。菊池さんは“伝説”なので、ときどき中野時代にふらりと現れてイベント枠に座っていましたよね。杏子さんはとにかく勉強熱心でいろんな講座で顔をみかけました!という感じでしょうか。火曜日のふたりは、レギュラーデビューということで、お店の開店であちこちからいただいたお花が、とてもよく似合います。開店から一週間たっても、気候が涼しかったせいかお花はぴかぴかで、まだまだきれい。
占い師は、お客さまに育ててもらう仕事だと思っています。開店のときに盛りに咲いた花は、これから少しずつしおれたり枯れていったりするのですが、その分、ここでまたいろんなことが積み重なって地力が溜め込まれていきます。レギュラー新人のふたりも、初めての店舗在籍の高揚から、少しずつお客様たちに落ち着きと自信をいただいていくのでしょう。
「なにか、すべてがひっくりかえるようなすごいこと起こりませんか?」とお客様がいいます。「自分でも誇らしく、みんなからいいね!と賞賛されるような人間になるにはどうしたら」とお客様に聞かれます。花もライトもみんな、店や占い師のものではなく、お客さんたちのものなんですね。
私たちは少しずつ、開店の日の、好きで勉強してきたことでお代を頂戴できるようになった日の、昂揚感を思い出にして、日常になっていきます。日常、幸せです。
本日で、水~火のレギュラー一回り、いただいたお花を見ながら、そんなことを考えていました。(店長・まつい)やっと少し落ち着いたかな