天体の品位ってなに？

個人的なことを例にしますと

私の金星は、「ほぉー、これがこの世の終わりかぁ…」ってくらい品位が低いです。

これは、西洋占星術でもインド占星術でも、とてつもなく低く

インド占星術にいたっては、今生での金星最高運気の年齢は98才くらいといわれ、それを聞いた時『あー、そうか。やっぱな』と過去の恋愛を思い返してそうだと確信しました。

お金に関していえば、太陽と月のルーラーが金星なのに、太陽、月、金星のあるハウスが金に絡まん場所です。でも不思議とお金には困らない。

お金の流れは『人を介して』という配置なので、必ずワンクッション必要。自力で稼ぐというよりも、だれかのサポートをしてお金を得ていきます。

それはそれでとてもよいことなのですが、所々で強い部分があるチャート持ちなので、できれば自分でガッツリと稼ぎたい。でもそれはちょっと難しいかも。というより、一工夫とかテクニック、気持ちの切り替えが必須なのですわ。恵まれているといえば恵まれています。否、恵まれています。

金持ちの奥様が『私はかごの鳥…  だれかわたしをここから出して』といっている感じでしょうか？  金持ちの奥様、うーんいい響き。金持ちの奥様、上等じゃん。

なーんてことを思えるようになったのは、目の前の現実を飲み込めることができたから。

それを飲み込むまで、かなりの時間がかかりましたし、占星術を知らなかったら、このことで一生、悶々としていたと思います。