１１時～１６時半　向真希　１４時～１６時半が当日枠です！

１１月２８日１１時～１３時「ホロスコープ基本読み練習講座」満席！

１７時～２１時　桜田ケイ　終わりのころは空いてます！

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ワッフル。その言葉ひとつで、テンションはどこまでも高くなる。
「ワッ」で上がり、「フル」で力強く気勢を上げる。
ワッフル。甘く美味しいワッフル。
あの独特の形状はもちろん素晴らしい。
しかし、あなたの頭の中には今どんなワッフルが浮かんでいるのだろうか。
ワッフルは普遍的に存在している。
あなたの目の前にあるものがワッフルである可能性は高い。
そして、あなたが決して見ることのできないワッフルもある。
メタファーとしてのワッフルなど枚挙にいとまがない。
形而上学的なワッフルと弁証法を用いて認識されるワッフル。
そのどちらもワッフルであり、どれもがワッフルである。
ベルギーワッフルはベルギーという土地に縛ることによって存在が明確になる。
しかしベルギーを離れたベルギーワッフルにベルギーたる資格はあるのだろうか。
それはもちろんある。ベルギーワッフルはどこにあってもベルギーワッフルである。
何故ならば、ベルギーワッフルがベルギーワッフルであるという唯その一点。
それだけで、ベルギーワッフルはベルギーワッフルであり、もちろんワッフルでもある。
では、ワッフルがワッフルたり得るためには一体何が必要なのだろうか。
ワッフルがワッフルとして認識されていることは必須条件ではない。
光となり影となり、人に寄り添い勇気づける存在。
それが、ワッフルである。
つまりワッフルをワッフルとして認識していようといまいと関係はない。
ワッフルこそがワッフルであり、ワッフルのワッフルはワッフルなのである。
全てがワッフルである資格を持ち、誰もがワッフルに成り得る。
それこそが、間違いのないワッフルなのかもしれない。
だからこそ、ワッフルには間違いなどないのかもしれない。

（桜田ケイ）