11:00〜16:30 マダム八江
17:00〜21:00 まるごとmaru(17:00〜20:40ご予約済、20:40〜空いてます)

当日の空き状況は、占い師滞在時間に直接お店へお電話ください。03-3220-9477
10分タロットからお気軽にお立ち寄りくださいませ! お待ちしております。

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【講座・イベントお知らせ】
<まるごとmaru>
11/26(日)まるごと食洞@吉祥寺☆マトンカレー&手相1本立て!
今年最後のインドカレーは12〜21時、マトンカレー、シークカバブ、and more!!!
占い部は14〜19時、手相リーディング観心先生(満席)。お待ちしてます〜!\(^_^)/

12/9(土)【夜の猫集会】8ハウスと12ハウス研究会(残2)
隠れた水のハウス、8ハウスと12ハウスに的を絞り、ハウス理解を深めていく研究会です。

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幼い頃、夢にライオンと砂漠のイメージが度々訪れるので、それを物語にしてみたことがあります。
細かい内容は忘れてしまいましたが、砂漠の王子様とライオンの話です。
物語の最後に彼らは砂に帰りました。
今考えると私の五行(砂漠の宝石)や占星術の出生図(獅子座ステリウム)をよく反映しているようにも思います。

ライオンというと現在は個体数も少なく生息地域が限られてしまいましたが、15000年ほど前は人間に次ぐほどの個体数で世界中に分布していたと言われています。
ヨーロッパにはヨーロッパライオンがいて、ギリシア人やローマ人にとってライオン狩りは一般的で、闘技場で猛獣と戦うことなどもありました。様々な理由でヨーロッパライオンは西暦100年ごろには絶滅しました。

夜空の星々を結んで形作った星座の中に獅子がおりますが、現在の主な星座の神話、ギリシャ星座のネメアの荒獅子はどうにも獅子座サインの意味と馴染まないような気持ちになります。
ギリシャの星座の物語のおおもとは、5000年ほど前のメソポタミア地方で、紀元前3000年頃にこの地方に住んでいたシュメール人やアッカド人が星々を神話や伝説に見立てたことから始まったと言われています。その後、バビロニア人に受け継がれました。これが、フェニキアからギリシアに伝えられ神話と結びつきました。
シュメール神話の大地母神イナンナの系譜であるイシュタルの従える聖獣がライオンですが、このような古代の神ごとにまつわるものが本来の獅子のイメージなのではないかと思います。
バビロニアの昔からライオン狩りは行われていましたが、ギリシア人やローマ人ほど一方的ではなかったと思います。
ギリシア神話においては狩られるものになっていることが、ライオンや王族の末路を語っているようで憐れでもあります。
黄道十二宮のシステムが最初に現れたのは紀元前3000年頃のバビロニア占星術だとも言われているので、バビロニアにおいての獅子の意味を検討してみることも、獅子座サインへの理解になるのではないでしょうか。
古天文のバビロニアの星座は、現在と名前が同じもの、違うものもありますが獅子座は同じです。
獅子座の中で最も明るい恒星レグルスはラテン語の「王(rex)」に由来していて、コペルニクスが名付けたと言われています。

ライオンはそれぞれの国でこのように呼ばれています。

英 ライオン lion
独 レーベ Löwe
仏 リオン lion
伊 レオーネ leone
西 レオン león
羅 レオー leo
希 レオーン λεων
露 リエーフ лев
中 シーツ 獅子
マレーシア語 スインガ singa
オランダ語 レウ leeuw
オランダ語 レーウ LEEUW
ポルトガル語 レアオ leão
アラビア語 アサド اسد
韓 サザ 사자
スワヒリ語 スィムバ simba (シンバ)
ルーマニア語 レウ leu
ヒンディー語 スィンフ सिंह
ネパール語 シンマ सिंह

leoとsimbaが転訛したものに大きく二分されるようです。
日本の獅子や沖縄のシーサーもシンバが転訛したものですね。
シンガポールの由来もシンバですね。

サインによっては、軽薄なイメージを持たれたり、意味が捉えづらいものもあるようですが、獅子座サインも勘違いされやすいものの一つかもしれません。
思慮深い太陽牡羊座サインの方もいますし、引っ込み思案な太陽獅子座サインの方もいます。
これまで出会ってきた人物などがベースになり、同じことでも個々人で違う意味になることは多いです。人と比べずにその人にとってどうなのかを、見て見ましょう。
Aさんにとって「知的」とは、これまで出会った知的な人物が、理解力のある、面倒見の良い、頼り甲斐がある人物であるとすると「知的」は良い意味になります。
Bさんが出会ってきた「知的」な人物が、利己的で、思いやりがなく、冷たい人物が多かった場合は「知的」について否定的に考えるでしょう。
自分への理解も、他人への理解もこのように、これまでの経験により偏見があります。
私の経験で太陽獅子座サインの方の多くは、人から見ると目立ちたがり屋に見えるかもしれませんが、本人は恥ずかしがり屋で目立とうとは思っていないことが多いです。正直に自分のやりたいことをやっているに過ぎません。そして、それは何かその人にとって神聖なことを目指しているのだと思います。ただ、その神聖なものが人から神聖だとは思われないこともあります。大事なことなので、彼らはそれを隠します。人によってはそれが、夢や信念や情熱を表現しているように垣間見えるかもしれません。そして、隠していることも忘れて、やりたいことをやるので軽薄にも目立ちたがり屋にもあえて見せることもありますが、彼らは自分自身をその神聖なことを表すための「入れ物」なのだと理解しているため本質的にはそのことを恥じたりしません。

これも私の経験により偏見に満ちた意見です。ヨーロッパに獅子はいないという人もいるでしょうが、時代が変われば生きているし、ギリシア神話の狩られる獅子もまた正しいのでしょう。

さておき、偏見を少なくするため知見を広げて、シュメールやバビロニアにおける神話や黄道十二宮の理解も深めてタロットや占星術や占いに活かせたらと考えております。

(マダム八江)