金星とお金の使い方

11:00-21:00みかみまき通常鑑定
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※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。

※お申込み：お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください)　ご連絡いただければ幸いです。

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７月１５日海の日祝日、月曜日　１０：００~１３：００
水晶リーディングチームによるイベントを予定しています！（仮題）【水晶巡りの旅】
温泉地でいろんな旅館のお湯を楽しむようにあちこちから自分の質問にリーディングの答えをもらうという設定にしようかと思っています。詳細は追ってお知らせします！！

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この間友だちと買い物をしていて、ここまで感性が違うということに衝撃を受けたことがありました。友だちとはアクセサリーを作るために天然石の材料を買いに行ったのです。わたしは鉱物的にきちんと表示がされていて、何を売っているかお店がわかっていてそれとタグの内容が一致しているような店が好きです。売れればいいと言う概念で、売れそうな商品を適当に作っていたり、名前の表示を安易につけたり、染めていることを隠したり、人工を天然としたりするのはあまり好きではないです。そういう店に行くのも嫌だし、買うのはもっと嫌。

一緒に居た友だちは、見た目でキレイで楽しそうなものがいいとそういうお店に吸い込まれていきます。止めるわたしに、キレまくる友人。私の方が鉱物に詳しいと思い込んでいるわたしの自負がよかれと情報をシェアすると、「私が楽しい気分でいるのをぶち壊した！」と友人がキレまくる。

私の金星は蠍と牡牛火星がオポジションでＭＲ、友だちは獅子金星で蠍火星スクエアです。お互い固定宮の金星火星なのでぶつかるぶつかる。ちなみに二人とも占星術を十分わかっているし、お互いのチャートも知っているのに、譲らないのが固定宮だなーと。

金星ですからお金の使い方、色んなお金の使い方あるねとしか言いようがないです。キレるのは火星ですね。わたしの火星はオーブが広くオポだし、なによりミーチュアルレセプションで補完し合う、対して彼女はスクエアしかも恐ろしく対タイト。獅子の金星持ちの彼女はキラキラで見た目が美しいもの、楽しいことにお金を使う方が大事。自分の感性に響く美しい欲しいものが目の前にある、書いてある値段を払うのが王者獅子なんだと。価値があるかを、お金を払うに見合うものか、ニセモノか、この店の信頼性、なんちゃらかんちゃらなんらなどというネガティブなことは聞きたくない気分が台無しという意見にも愕然。

天秤ステリウムのわたしが「まああなたがあなたのお金をどう使おうとわたしの口出しすることではない」とすぐに引っ込みましたが・・・。ひそかに「あんなものにお金出すなんてないわー」と思っていました。しばらくは、なんだよ!と思ってプンスカしてたのですがふっと占星術の観点から理解すると、ああそうかーと思ういます。

よく考えてみると、わたしは火のサインが足りないので「欲しいか欲しくないか？」や「それを買ってウキウキするか？」ではなくて、その価値があるか、信頼できるかばかりに目が行きます。なので、買い物はわたしを消耗させます。なんのトキメキもありません。最初はときめくかもしれないですが、お金を払う価値があるのか？と考えすぎて楽しくなくなっていくのです。たまに「あー、あれ買えばよかった」ということが起こります。

わたしが信じる心地よさと彼女の心地よさが違うということを全く腹落ちして理解してないことを理解する良い例だと思いました。

プラグマティズムというのを学んで理解するたびに、人は自分の都合のいい世界を信じて推すというのがわかります。実用的なという意味のプラグマティック、そして実用主義のプラグマティズム。物質的に正しいかというのを越えて、都合のよさを優先しやすい。事実かどうか？というのを知ったり調べたりするのは大変だからですね。個人個人にそれぞれ真実があると思います。

個人というのは脆弱な存在なので寄らば大樹にすがりたくなる。そういう集団心理としての信頼関係は「毒を食らわば皿まで」という感じに思います。そして占星術で信頼と言えば蠍サイン、さそりの尾には毒がある・・・（関係ないですが蠍のトリビアで面白かったサイト⇒★）

本当の意味で「寄り添う」と痛みが心理的に薄まる気がするようなものです。現実が変わっていなくても。そういう世界観から見ると、私の理解というのは私の都合に偏りまくっているということにもなるよなとハッとしました。