3/31(日)の11:00~21:00は有元祥子がウラナイトナカイに出演しています。☆
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【2019年5月~毎週火曜日11:00~16:30 ウラナイトナカイに出演します】
2019年5月から、毎週日曜日に加えて
毎週火曜日11:00~16:30 ウラナイトナカイに出演します。
それに伴い、上記貸し会議室個室鑑定は18:00~となりますのでご了承ください。
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目の前で起こっている真実とそれを脳内で解釈することって、同じように思えてもまったく違う。という話。
『あるがままを見つめる』って瞑想業界においの『紅白のトリはサブちゃん』レベルで定番なことな訳ですが、『あるがまま』というのはわりと難しいことだと思うんですよ。どうしても思考が入るといいますかなんといいますか。瞑想中の『雑念』ってやつね。
以前、密教のお坊さん(という呼び方が正しいかどうかはわからんけど)に聞いた瞑想にかんする話。
『あるがままというのは、言葉の通り見たままのこと。そこにはいいも悪いもない。目の前で起こっている事実。目の前にホカホカご飯がある。これは事実。でもそのご飯を見て「美味しそう」とか「早く食べたい」とか「納豆が欲しいなあ」というのは、その人が持つ『解釈』でしかない。ほかほかご飯が事実の場合は大して害はないのだが、これが対人間になると少々厄介。例えば、目の前を知り合いが素通りした。今までは会えば話をしていたのに今日は素通り。この時、多くの人は「あいつ無視した」と怒ったり「今、忙しくて大変なのかな?」と心配したりする。この段階で、事実が歪み始める。なぜか? それは事実を通り越して、あなたの中に『感情』が生まれるから。これは『解釈』といってもいい。瞑想で言うところの『雑念』になるわけだが、これがはいるから人間関係はややこしくなる。「あるがままを見つめる」とはこの解釈の前段階のこと。そこにいいも悪いもないが、解釈が入ることで『チクショー』が生まれる。解釈は、その人が生きて来た中で培って来た感情でしかなく、その人(素通りした人)の本当の気持ちはわからないけど勝手に自分が想像してモヤモヤするもの。事実を通り越してする解釈にほんとうのことはない。だから物事を見るときは「あるがまま」であることが必要だ。解釈はあなたが勝手にしているだけ。勝手にしているのに怒ったりするのは意味がないことです。あるがままだけを見て入れば、無駄に怒ったり疲れたりすることはないし、怖がったりすることもないから気持ちが楽になります』
それ聞いて『あー、そうか』と思った。すぐに解釈を止めることは難しいと思いますが、無駄に怒ったり不安になったりしなくなるので、生きるのが楽になる。これはわたしが試してみて実感したこと。だから『こうあるべき』という「べき論」は早めにやめることをお勧めします。という話でした。
(早くもGW前後で21連勤確定だが淡々と過ごすよの有元祥子)