11:00-21:00みかみまき通常鑑定
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※当日に気が向いてふらりとお越しいただくの大歓迎です。
※13時半~14時半、17時半~18時半までご予約いただいております。
それ以外はガラガラなのでお待ちしております。

※お申込み:お待たせしたりするのは申し訳ないので、お電話でご連絡いただくか、メールにてcaribou.lynxhare@@gmail.com (@を1つ抜いてご連絡ください) ご連絡いただければ幸いです。

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・4月 8日(月)みかみお休みです。
代わりに前半11:00~16:30かわさきゆきこさん
、後半17時~21時 甘夏弦さん
です。
※4月4日~10日まで北京で占星術の講座に参加予定なのでこの期間はネット通じないかもしれません。よろしくお願いします。

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先日飛行機の中で泣き叫んでいる幼い人を見かけました。空間を引き裂く音という表現がぴったりな感じで、まあでも幼すぎるのでどうこうできるわけでもないとみんなじっと我慢しているわけです。お母さんが心の広い方で穏やかに接しているのが和みました。でもどんなになだめても(めちゃめちゃ工夫していた!)、フィーバーしたまま状況が微動だにしないってどうしてなんだろうとふと思いました。

なんというか、今あるこの不安定な状況経験したことがない=受け入れることができない=不快、不快警報!!!!という感じに聞こえたのです。お母さんのこのリラックスした雰囲気をはねのけるように暴れていて、ああお子さんは共感しないタイプの人なんだなと、そしてもしお子さんがお母さんと共感するタイプであればこの落ち着き払ったお母さんに同調し落ち着くことができるんじゃないかろうか…?と思ったのです。

小さい人がもっと小さくて体を動かすのもままならないような年の時、飛行機に乗る時は授乳していました。なんというか、抱えていて密着していればいつも落ち着いていたように思います。だいたいグーグー寝ていました、笑。しかし、車などでチャイルドシートに乗せると(法律だから仕方ない)大騒ぎで泣き叫んでいて。そういう時は手を握ったり、人形を抱かせていたりしました。そして何かの拍子に泣いたとしてもわたしが落ち着いていれば結構平気、わたしが慌てるとダメです。なので、いつも自分が落ち着いていようと心がけていました。

たぶん共感したり影響を受けるのは水サインタイプが一番優秀なのでは。サインでいうとかに、さそり、うお。「朱に交われば赤くなる」という諺通りだと思います。小さい人はまさにこのタイプ。水とかはもちろん共感するので環境がわさわさしていると消耗することが多いです。特にアセント&月が水サインだと顕著な気がします。こういうタイプは良いグループに所属するともともとの素質以上に伸びるし、付き合う人を選ぶべきはこういうタイプと思います。相手と同じ気持ちになるのが割とナチュラルにできるので、察することができる。それがゆえに、機嫌の悪い人の周りにいるのが苦手なように思えます。機嫌の悪さに侵略されてしまうので。だれに共感するか?で自分の精神状態が大きく変わるということが起きやすいのではと思います。こういう子供の前では夫婦の議論や口論は結構ストレスになって泣き出したりします。周りがイライラすると抱っこ―!と安全圏退避を希望することも。

え?と思われると思うのですが、火も共感タイプなんじゃないかなと思うことがあります。サインでいうと牡羊、獅子、射手。

場がしらけたりするのは嫌だし気分が下がるというのは火なんじゃないかなと思います。火というのは燃え広がるもの。燃え広がるには環境に邪魔されないのが大事。そして環境が自分が燃え広がるのに自分以外のものを燃やすからというのがあります。そういう意味では同じではないけど、環境次第で大きくもなるし、消えてしまうこともあるという意味で共感性を見出しました。あと他人の領域に侵入するという「一緒に燃えよう!」というところがあるような気がします。あと火の人はさみしがり屋さんが多いですね。称賛という薪をくべてくれないと燃え続けられない。もしくはそういうのが全部枯渇した時裏回転のように悔しさや怒りを力にすることも。驀進しよう(燃え広がろう)と思うと対象に人が要るタイプ。そういう意味で環境の影響が出るんじゃなかろうかと思います。一人で大丈夫に見えて、一人で行動しているところを誰かが応援してくれることを割と望んでいそうな気がします。誰か(もしくは何か)への憧れが原動力のように思います。

風は情報として相手を見ますが自分の決断は自分でします。風のサインは双子、天秤、水瓶。

情報処理能力が低かったりすると情報に振り回されて感情が乱高下しますが基本自分で考えて自分で決断します。泣き叫んでいる人に対してあまりイライラしないだろうし、ツィッターで情報とか読んでいて「ああ、大変そうね」とか思いそうにも思います。でも自分の情報の辞書(ストック)に自分の状況に対応する情報がないとオロオロするかもしれません。でも自分が対処すべきではない人には涼しい顔ってことになりそうに思います。知識で状況を分析しようとするので感情に共感するわけではなく相手の感情が入ってくるというのはないかもしれませんね。

土サインは自分の経験や経験してきたことをベースにしている要素だと思うので感情は共感しませんが、音がうるさいことで体にもたらされる不快に関しては結構一番答えるタイプじゃないでしょうか。サインは牡牛、乙女、山羊。
あと自分の経験をシェアするとしても経験は共有できないもの、そして自分の体験から出ないので「世の中はそういうものだ」と思いがち。逆に経験や好みでつながりを見出すような気がします、同郷とかね。同じ年で同じ経験をしていると「わかるわかるー」になりますが、ジェネレーションギャップを感じやすいタイプなのかもなと思っていますね。仲間だと心強く、敵対するとめんどくさい要素持ちですね。あと、自分の不快さに我慢するすべを知らないと排除に躍起になるんだと思うんですよね。不快という経験に気持ちが集中しやすいかもと思います。どの不快に弱いかはどういう経験をしてきたかによるので個体差が多いサインでもあると思います。

それぞれのサインの他とのつながり方があり、繋がらない部分がある。でも共感しないというのは、悪いことに捕らわれがちですが環境に左右されないということでもあり、ストレスとして感じないということでもあるよなーと思いました。周りがどう思おうと不快のストレスをため込まず発散するというのは体には優しそうです。周りに感情を振り回されないという利点があります。周りの視線や雰囲気に共感しなければ、子どもが大騒ぎでも穏やかに冷静に対応できるとも言えます(放置するということもありうるけど)。そしてお子さんが共感しないタイプで自分が不快を解除できないとどうしていいかわからず「不快、不快!!」ばっかりで頭がいっぱいになってしまうのかもなあとふと思いました。世話をしている人も共感しない人だと理解するのに知識と経験が必要になって当てる確率を上げるのが大事かもしれません。

一生懸命あやしていても全然泣き止まないというのはその間に共感スキルがないからかもなと、だれが悪いわけでもなくてたまたま不快に出会わしてしまった、切り替えのすべを学ぶ前である、そしてその不快さを取り除くすべを世話人の人もわからない、不快が終わるまで不快警報を発するしかないという話かもと妄想しました。

子どもも落ち着いた人の方に気持ちが向けばそこを頼りに落ち着くことができたかもしれないし、共感しないということは自分の感覚に閉じこもるってことで出口が見えにくいのかもなあと思いました。